昨日の2度の不整脈に、ある試み
朝と夜、服用している薬は、
- インデラル錠10㎎
- ニコランジル錠5㎎「サワイ」(先発品:シグマート錠5mg)
- サンリズムカプセル25㎎
- ジルチアゼム塩酸塩徐放カプセル100mg「日医工」(先発品:ヘルベッサーRカプセル100mg)
- 一硝酸イソソルビド錠20㎎「タイヨー」(先発品:アイトロール錠20mg)
- ウロカルン錠225㎎
ウロカルンを除けば、全部心臓の薬で、昼はインデラル、ニコランジル、サンリズムのみ服用しています。
昨日、不整脈が2回起きました。こういうことがあると、最近はその後しばらくして、決まって冠攣縮性狭心症の発作が起きました。
5月19日の受診のとき、先生に質問をしました。
- 2015年5月19日 (火)
18日に、循環器クリニック受診(サンリズムを頓服に)
https://elder.tea-nifty.com/blog/2015/05/18-55fa.html
期間内、心臓の調子はよいほうだったが、その発作自体よりも、その前後に起きる不整脈のほうが気にかかるので、再度先生にお尋ねしてみた。
わたしのこうした不整脈には、毎食後1錠ずつ服用している抗不整脈薬サンリズムを、それとは別に頓服として積極的に使ってよいそうだ。その根拠として、サンリズムカプセルの主成分である塩酸ピルジカイニドの血中濃度が基準値内で、上限までには余裕があるからとのこと。
塩酸ピルジカイニド血中濃度は0.31μg/mLだった。有効治療濃度は0.20~0.90μg/mL。ダイエットして体重が6㎏ほど減る前は、50㎎(1日150mg)を服用していた。
体重が減ると薬が効きすぎることがあるということで、塩酸ピルジカイニド血中濃度を調べて貰うと、1.07μg/mLで効き過ぎていることがわかり、半量に変更になったのだ。
塩酸ピルジカイニドの効き過ぎは致命的な不整脈を惹き起こすこともあるというから、怖い。
半量になってからは、先生がおっしゃるように上限には余裕があるので、怖がらずに使っていこう。
そのことを思い出して、昨日の夕食後にサンリズムを2錠服用してみました。25㎎×2=50㎎になりますが、以前は50㎎を服用していました。
50㎎は25㎎よりも効き目が強い感じが確かにします。脈の乱れに強く作用して症状が改善されるせいか、胸の中が清々しい感じがしますが、これ以上効き過ぎると、それはそれでまずいのでしょうね。
今朝もサンリズムを2錠服用しました。昼は通常通り1錠。
サンリズムの血中濃度が高くなったせいか、不整脈は起きていません。冠攣縮性狭心症の発作も起きていません。
実は昨日、トイレでまたごく軽い胸痛が起きたのですね。起きかけたといったほうがよいくらいで、すぐに何ともなくなりましたが、その代わり、しばらくして不整脈が起きたのです。ニトロを使うより、まずこの不整脈を丁寧にコントロールしてみようと思いました。
また通常に戻すべきか、どうか、これから食後の薬を飲むところですが、迷ったので、とりあえず昨日からの試み――というとオーバーですが――をブログに書いておくことにしました。
トイレで、なぜ冠攣縮性狭心症の発作が起きやすいのでしょうか?
うちのトイレは今すごく暑いのです。気温の差が刺激となって発作の起きることがあるようなので、居間ととトイレの室温の差が原因でしょうね。
そして、トイレへ入ると気が抜けるというか、ホッとします。冠攣縮性狭心症の発作はリラックスしたときに出やすいという特徴があるみたいなので、それも一因かなと考えています。
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