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2015年8月19日 (水)

体調は3分の2くらい回復(サンリズムで改善後2年ぶりに2日間入浴できず)

まだこんな話題で申し訳ない。

早朝、ひじょうに調子がよく、いつものように家事、食事をして、いつもの薬を飲んだ。サンリズムは不整脈対策のため1錠追加。

実は、恥ずかしながら2日間入浴していなかった。家の中で過ごしていたとはいえ、夏場に料理を含む家事をして入浴なしだと気持ちが悪いが、昨日までの2日間はあまりの疲れに入ることができなかった。

家事を優先しなければ、入れたかもしれない。これは2年ぶりのことで、2年間毎日入浴できていた。

以下に、2年前の記事より引用してみる。

  • 2013年7月22日 (月)
    胸の圧迫感にスプレー1回(総噴霧回数、53回)。参院選雑感。
    https://elder.tea-nifty.com/blog/2013/07/154-0248.html

    今だから書けますが、ここ数年、毎日の入浴ができなくなっていました。わたしには外出、入浴、創作、家事の四つはだいたい同じ比重で、この内の二つを実行すると、それでいっぱいいっぱいになってしまうのです。

    インフルで高熱が出たときも普通に入浴していた、綺麗好きのはずのわたしでした。入浴もまともにできなくなってしまい、本当に情けなかったのですが、入院中の病人は入浴を制限されることも珍しくないので、入浴さえしなければ他のことができるわたしはそれに比べたら元気ということなのです……。

    外出と入浴はセットなので、外出した日は家事はできずに外食か弁当にならざるをえず、創作も無理でした。入浴しない日は、入院患者がするように、2枚のタオルを用意して体を拭いていました。

    でも、サンリズムを服用し始めてからは、毎日入浴しても平気です。サンリズムのジェネリック、リズムコートを使っていたときはまた毎日の入浴ができなくなっていましたが、サンリズムに替えて貰ってからは不整脈がぴたりと抑えられているので、本当に元気になり、外出の前後にシャワーを使うこともできるようになりました(水道料が高くなるかな。でもこれは嬉しい悲鳴です)。

    とはいえ、一般人に比べたら、体が疲れやすいことは前と同じのようですので、気をつける必要があるように思います。体が疲れると、寝る時間帯が不規則になり、結果的に薬の服用が乱れて、冠攣縮性狭心症の発作を招きやすくなるようです。
    連続した外出(1日は間を置いたのですが)は極力控えること。元気に感じられていても、本当はそうではないことを自覚して、サンリズムで快適になった日々を楽しみたいと思います。何しろ、四つのうち三つができるのです! (四つのうち四つ全部できるようになれば、わたしも一般人並みということになるのでしょうが、それはもう期待しないことにしています)。

    それにしてもサンリズム、優秀です。でも、個人差があるようですから、あまり参考にしないでください。わたしにはたまたまジェネリックが合いませんでしたが、これも個人差がありそうです。

サンリズムの血中濃度が有効範囲内でありながら、症状が改善されないとなると、サンリズムを飲むのは無意味ということになる。

まだ無意味とまではいかないだろうが、蜜月とはいかなくなったのかもしれない。多くのブロガーが効かなくなった……とお書きになっていたので、覚悟はしていた。

しかし、疲れないようにすれば(難しい)、まだこの薬でいけると思う。

入浴が祟り、1時間くらい寝てしまったが、前日は午前中の家事ができずに寝てしまったところからすると、進歩だ。

体調が悪かったときと、よくなってからの違いをあぶり出すために、調子がよくなってからの印象を書いておこう。

  1. 息切れしない。
  2. 動悸、不整脈を感じない。
  3. 咳が出ない。
  4. 尿が普通に出る。
  5. 体が腫れぼったくない。
  6. 仰向けに寝ても苦しくない。
  7. 横になりたいと思わない。
  8. 料理の途中で投げ出したくならない。
  9. パソコンの前に座るのが苦痛でない。
  10. 読書をしようという気になる。
  11. 家族と一緒にテレビを観てあれこれ話すのが楽しい。
  12. 入浴したくなる。

4.と5.は関係がある。調子が悪い間、しきりに尿意を催したが、トイレに行ってもあまり出ない。そして、体が腫れぼったかった。

どんな風に腫れぼったいかというと、まず鏡を見て瞼が腫れぼったいと思う。両手を握りしめたとき、薄いブヨブヨした手袋をはめている感触(素手でないような、手の表面が半分無感覚になったような感じ)。歩くときも、足の裏が分厚く、ブヨブヨの靴下を履いているような、あるいは半分無感覚になったような感じ。

外出しなかったからわからなかったが、靴を履けば、足が痛かったと思う。靴によっては足がはいらないことがあるのだ。いつもは入るのに。

それが、昨日の夕方、驚くほど大量の尿が出て(利尿剤を飲んだわけでもないのに、なぜだろう?)、その後、体の腫れぼったさがよくなり、体調もよくなった。

夕食後の薬を飲んでからこの記事を書いているこのときまで、不整脈は感じず、動悸も全くない。

こうしてみると、ここ数日間の不調は心臓のポンプ機能が低下して、不整脈が発生し、軽い心不全の症状が出ていた(?)。

お昼の薬にはサンリズムを追加していない(フルタイドは喘息対策で増やしたまま)。このまま不整脈が起きなければ、今後は通常に戻そうと思うが、大丈夫かしら、心配。

また不整脈が起きたら、サンリズムを追加するしかないが、乱用になって副作用が発生しないか不安だ。

次の診察日まであと1月ほどもある。調子が悪ければ、いつでも受診できるが、混んでいるし、静脈瘤の患者さんがいっぱいで待ち時間が長く、落ち着いて相談がしにくく感じる。

何にせよ、また不整脈が起きるかどうかがポイントだ。起きたら、受診を早めるにせよ、そうでないにせよ、受診時に心臓弁膜症と不整脈との関係をお尋ねしなくては一番の疑問が晴れない。

僧帽弁に異常があると、心房細動が起こりやすいようだから。わたしは僧帽弁と三尖弁に逆流がある(僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全)。

心臓弁膜症と診断される状態になるまでは、脈が速くなることはあっても、強弱や不規則な打ち方を自覚したことはなかった。

同じ病歴の繰り返しになるが、平成7年(1995)に心エコー、心レントゲン、ホルター心電図で洞性頻脈だが、それが1日中繰り返し起きているのは問題だから治療が必要といわれ、インデラルを飲み始めた。

そのとき、福岡県の総合病院で慢性膵炎といわれ、その治療を受けていた。わたしがしつこく動悸を訴えたので、心臓の方も詳しく検査していただけたのだ。

服用後、次の受診時に心レントゲンで、先生が「心臓が縮んでいる!」と、びっくりしたようにおっしゃった。しかし、それがわたしにとっては正常な状態で、わたしの心臓は普通より小さいそうだ(頻脈の負担に耐えられなくなった心臓が大きくなっていた)。

それから20年、インデラルがずっと頻脈を抑えてくれていることを思うと、本当にありがたい。サンリズムは根性なしか? 

いや、インデラル、サンリズム、ニコランジル(先発品シグマート)、ジルチアゼム(先発品ヘルベッサー)、一硝酸イソソルビド(先発品アイトロール)、ミオコールスプレー(ニトログリセリン外用)が連係プレーで心臓をサポートしてくれているのだから。

心房細動との診断でサンリズムを処方されるとき、血液をサラサラにする薬の使用も検討されたが、「まだ若いからいいね」とおっしゃった(57歳だけれど)。頻繁に不整脈が起きるとなると、血液をサラサラにする薬、飲まなくていいのだろうかと思ってしまう。

サイト「心臓弁膜症がよくわかる」に次のように解説されている。

弁膜症と心房細動

<引用開始>
弁膜症の患者さんで心房細動を起こしやすいのが、僧帽弁狭窄症と僧帽弁閉鎖不全症の方です。

僧帽弁に障害があり強い逆流があると、心臓の左心房にかかる負担が大きくなります。

そのため長期に放置すると、左心房の壁が傷み心房細動が起こりやすくなるのです。

心房細動になると何が問題かというと、血栓(血のかたまり)ができやすくなるということです。

血栓が血管を流れて脳で詰まれば脳梗塞となります。

血栓以外でも、心臓内の心房から心室へ血流の力が弱くなっていき、心臓の機能が低下します。

弁膜症の心房細動が起きてから日が浅ければ、投薬や電気刺激を与える治療などで治せる可能性はあります。

しかし長期に渡って弁膜症を放置して、心房の壁が伸びて心房自体が大きくなってしまっている場合には治療が困難となります。
<引用終了>

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