癌と闘っている、双子みたいな気のする男友達 ⑦ストーマを落とす手術
癌と闘っている、双子みたいな気のする男友達から、昨日久しぶりにメールがありました。順調だそうです。
記事にはしませんでしたが、今月の頭にメールがあったときは、退院直後から多忙だとありました。
駅などに、人工肛門の人用の専用トイレが設けられているところもあるようです。
人工肛門を落としたいというのが彼の念願で、その手術を来月受けることになったとか。
それはそれで、いろいろと大変なようですが、焦らず、回復に努めてほしいと思います。
車のような機械にすら優しい人だから、肛門にも上手に優しく接しているのだと想像しています。仕事が過度にならないよう、祈っています。
わたしたちは家族のことなどはほとんど話さないのですが、お孫さんがいるかどうか、ふと知りたいと思ったので、返信で訊いてみました。
ところで、この男友達のことはこれからの話には関係ないのですが、昔、わたしには男女どちらの友人も沢山いました。
が、大分県(日田市、そしてこの市)に引っ越してから、体調の関係もあり、ほとんど外出せず、いつのまにか人間嫌いになっていったのです。
創作で多忙なのは昔からですが、世に出ることの大変さ、世間や生きることを甘く見たツケが一気に襲いかかってきたかのようで、それらと闘い、バランスを保つために一層創作にのめり込んだ日々でした。
交際に長いブランクが生じると、相手に自分の影響が及ばなくなって久しいので、連絡をとり合っても、別人のように感じられることが多いのです。
わたしには相手が粗野に、俗っぽくなったように感じられるのですが、世間並みの価値観で長年やってきた相手は相手で、わたしのことが如何にもつまらない、頼りない、自主的に生きていない主婦に見えているように感じます。
経済的にはそうですし、内面的にも、家族に依存しがちなわたしはそう見えて当然です。
裕福でもないのに、専業主婦を選んだ女の宿命で、将来のことを考えると不安で呆然となることがありますが、こんな生き方をしてきた女たちが日本文化を支えてきた一面は確実にあります。
そんな支え手が少なくなって、日本はあまりにも荒れました。
保育園ばかり増えて、増やせるだけ増やす計画、これでいいのでしょうか。老若男女で仕事を奪い合う、殺伐とした空気。
小倉駅で若い保母さん4人が、1人は赤ん坊を抱いてもう片手で歩く幼児の手を引き、別の1人は歩く幼児を引き連れ、2人は6人乗りの業務用大型ベビーカーを各1台ずつ押して、全員がモノレール駅のホームにいました。
ちっちゃい子が4人の保母さんに鈴なりになっているように見え、娘とその光景を見ながら、誰かが落ちそうで冷や冷やしていました。
赤ん坊のころから緊張しっぱなし、学校も昔のようではなく、ママ友同士でいじめ合って自殺者まで出たというニュース、ママカーストって何ですか?
大阪と神奈川でだったか、外国人の家政婦に在留許可を与えて働けるようにするというニュース。在留資格のない外国人が働けるようにする、とニュースにはありましたが、わたしには意味不明で、先の文のように解釈しました。
わたしは少女のころ、在日外国人の家政婦さんの男子2人にやられましたよ。人生がとり返しのつかない狂いかたをしましたから、居所を突き止めて訴えたいぐらいです(時効がなければいいのにと思います)。
男女どちらでもいいから、大人の一方が家にいられるような社会作りができないものでしょうか。そして、1人親の子は保育園で手厚く。
話が逸れましたが、文学は人の雰囲気を和らげ、好ましいものにします。その影響を与えていたのは、他ならぬ自分だったことに気づきました。
疎遠になった友人達とも、もし交際が続けられるようであれば、また互いに盛んに影響し合って、好ましい交際へと育てていくことも可能なのかもしれないと思い始めたこのごろ。
そんなとき、過去記事でお話した幼馴染みからの電話。そして、当記事の癌と闘っている、双子みたいな気のする男友達。
このお2人とは長いブランクがあっても、何の違和感もなく、交際を続けられるのが不思議です。
そして、死者であっても、こちらからは心で語りかけ、相手からは光の点という形で返信があるという、そんな文通(?)のできる人がわたしにはいます。
人生、そう捨てたものではないかもしれません。そして、自分の人生はこれからが正念場と思っています。
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