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2015年1月21日 (水)

治療中の疾患と服用中の薬について(2015年1月21日更新)

当ブログからカテゴリー「健康」のみ取り出し、ライブドアブログ「マダムNの体調ノート」を別に作っています。

そのブログは以前ジュゲムブログ「マダムNの体調日記」として開設し、その後ライブドアに引っ越したのでした。

引っ越し後にブログを確認すると、記事によっては行間が空きすぎるなど、不具合が出ていましたが、面倒で放置していました。

それを直そうと思い、改めてブログを閲覧してみると、何を書いているのか、わかりづらいと感じました。せめて、治療中の疾患と服用中の薬に関する情報くらいはわかりやすく表示しておかなくては……と思いました。

自分のための健康ブログとはいえ、公開設定にしている以上は、訪問者に「何か参考になることがあるかもしれませんよ」というスタンスで情報を提供していることになるのでしょうから。

で、当ブログにも同じ記事と小カテゴリー「健康№1(治療中の疾患と服用中の薬)」を追加することにした次第です。カテゴリーが増えすぎました

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56歳の女性です。「健康」カテゴリーに含まれる記事は主に、受診するとき、先生に話す参考にすることを目的として記録しています。

✩現在、循環器クリニックで、以下の疾患の治療、経過観察を受けています。

洞性頻脈
1995年(37歳)、福岡県T市立病院にて、心エコー、心レントゲン、ホルター心電図で治療が必要なタイプの洞性頻脈と診断されました(洞性頻脈の多くは治療を必要としないようです)。
寝ても覚めても、一日中走り回っているような心電図といわれ、治療後の心レントゲンで、心臓が小さくなっているのが確認されました(正常なときは心臓が普通より小さなサイズと判明)。以来、ずっとインデラルで予防しています。

以下に、洞性頻脈のことを書いた記事を拾ってみました。

冠攣縮性狭心症
2005年2月17日から通院し始めた当市の循環器クリニックで、治療が必要な洞性頻脈に加えて冠攣縮性狭心症もありと診断されました。
冠攣縮性狭心症は、ニトロが効くことから疑われました。
心臓カテーテル検査による確定診断を受けていない冠攣縮性狭心症(疑い)については、セカンドオピニオンを受けています。
 ⇒https://elder.tea-nifty.com/blog/2008/08/10_8ced.html
     (ライン以下の続きに記事をコピーしておきます)
アイトロール・シグマート・ヘルベッサーのジェネリックで予防しています。発作時にはミオコールスプレー、外出用にニトロペン舌下錠を出していただいています。

心臓弁膜症
2013年1月22日に、心エコーで心臓弁膜症と診断されました。弁の締まりが悪いために血液が逆流している映像を確認させられました。異常があるのは 僧帽弁、三尖弁で、軽度です。心配いらないが、心臓弁膜症との自覚は必要とのことで、経過観察を受けています。

心房細動
2013年6月5日、携帯型心電計で心房細動らしき波形があり、予防のため、サンリズムを飲み始めました。

気管支喘息
2004年12月20日、大分県日田市から当市に引っ越すための作業中、咳がとまらなくなりました。日田市の病院で吸入と点滴で応急処置を受け、引っ越し先の当市で、呼吸器クリニックに飛び込みました。そこで、肺機能検査により気管支喘息と診断されました。フルタイドで予防しています。
呼吸器クリニックの閉院後は、循環器クリニックで診ていただいています。

腎臓結石
石ができやすいので、予防のため、ウロカルンを飲んでいます。

✩他に日赤の内分泌内科で副甲状腺の経過観察、それとの関連で整形外科・脳神経外科で骨腫瘍(ほぼ良性で間違いなし)の経過観察を受けています。

✩以下は、現在服用中の薬です。

心臓の薬

  • インデラル錠10㎎ 1回1錠 毎食後
  • ニコランジル錠5㎎「サワイ」(先発品:シグマート錠5mg) 1回1錠 毎食後
  • サンリズムカプセル25㎎ 1回1Cap 毎食後
  • ジルチアゼム塩酸塩徐放カプセル100mg「日医工」(先発品:ヘルベッサーRカプセル100mg) 1回1Cap 朝・夕食後
  • 一硝酸イソソルビド錠20㎎「タイヨー」(先発品:アイトロール錠20mg) 1回1錠 朝・夕食後
  • ミオコールスプレー0.3mg 1回1噴霧(舌下使用) 胸痛発作時
  • ニトロペン舌下錠0.3㎎ 頓服 胸痛発作時 

腎臓・尿管結石の薬

  • ウロカルン錠225㎎ 1回3錠 毎食後 

気管支喘息の薬

  • フルタイド200ディスカス(ステロイド剤) 1個 吸入

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過去記事より:冠攣縮性狭心症疑いについて、セカンドオピニオン 

10:30~12:30の間に、循環器科と脳神経外科を受診しました。

循環器科の先生は、若くてがっちりとした、とても優しそうな先生でした。
これまでの経過を話しました。
「Y先生の処方は絶妙ですね、すばらしい。だって、Y先生でしょう?あの方はもう、心臓血管外科の権威ですから」と先生は、遠くを見るような眩しそうな目をなさって、ニッコリ。
うーん、やはり循環器クリニックの先生は権威者のようです。あの屈託のなさなので、ピンと来ないのですが。
冠攣縮性狭心症の確定診断を受けるためにカテーテルを受けたいと思っていたのですが、わたしの場合はもうその段階はとうに超えているらしく、受けてもメリットはないようでした。
実はカテーテルを受けたいと思った主な動機は、ブログでした。
間違いないだろうとは感じていても、カテーテルで確定診断を受けていないと、何かもぐりで冠攣縮性狭心症患者を名乗っているような後ろめたさを感じていたのですね。そう、正直にいえば、ハクをつけるためにカテーテルを受けてみたかったのです。
こうなると、ブログはわたしには有害なものとなっていたといえます。
先生とお話しして、その愚かさに気づきました。先生がおっしゃるには、カテーテルをしたからといって、100%わかるわけではないそうです。
わたしの場合、インデラルを除いた薬を全て数日断ってしなければならず、検査自体も危険性を伴うそうです。
カテーテルをしたとして、反応が出れば、今までの薬を飲み続けるだけだし、仮に反応が出なかったとしても、インデラル以外の薬を切れるかというと、それはどうかと思うと先生はおっしゃいました。
「カテーテルをするのは、診断に迷いがあり、これから薬を使う場合にすることが多いですね。Nさんがそれでもどうしても、ということであれば、カテーテルをしましょう」と先生。
わたしは伺いました。「先生がわたしの立場だったら、どうなさいますか?」
「ニトロで心臓の痙攣が止まらなければ、受けるかもしれませんが、そうでない場合は受けないでしょうね」
わたしも、カテーテルは受けないことにしました。
「(脳神経外科で)手術をする場合は、エコーをとることになると思います。手術中、後の心臓管理はちゃんとなされるので、心配なさらなくていいですよ」
気になっていたニトロの耐性についても、質問してみました。
「頓服のニトロで耐性が出ることはあまりないと思いますが、連続して服用するニトロではその心配があります。この場合は、アイトロールとシグマートですが、シグマートのほうが出にくいと思います」と先生。
インデラルは冠攣縮を引き起こすので、あまりよくない、似た効果のある他の薬もあるということでしたが、それについては以前かかっていた総合病院でも、今かかっているクリニックでも試したことがあり、どれも合わなかったといいました。うまく頻脈が治まらなかったのです。
「それでは、それで仕方がないということでしょうね」と先生。

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