自分の不整脈について、考えてみる
以下の記事には勝手なことを書いているので、参考にはしないでください。わからないことはドクターに相談しましょう!
不整脈に悩まされた昨日だったが、午後になってかなり元気になった。
洞頻脈、心房細動、冠攣縮性狭心症のどれが起きていたか、わからなかったが、心房細動は起きていた気がする。
洞頻脈では脈が速くなることはあっても、強弱があったり、ふっととれなくなったりすることはないからだ。でも、心房細動についても、よくわかっているわけではない。ネットで専門的な解説を読んでも、もう一つわからない~。
ニトロのスプレー剤を使ったあと、背中の痛みが消えたので、そのとき冠攣縮性狭心症の発作が起きていた可能性も高いと思ったが、一旦治ったかに思えた脈の乱れはその後も続いた。
ナンだか、サンリズムを飲む前、あるいはジェネリックに替えたあとに起きた脈の乱れや疲労感に似ていた。
ダイエットして痩せたことで、サンリズムの量が適切かどうかを調べるために、薬物血中濃度測定を受けた。そして、少し効き過ぎているということで半量の服用となったが、わたしはこのことが少し心配だった。
- 2014年9月 5日 (金)
4日に、循環器クリニック受診
https://elder.tea-nifty.com/blog/2014/09/4-a4ca.html
クリニックは予約制ではないので、体調がよいときしか行かない。薬の量は体調によってもよく効く、あまり効かない気のするときがある。
不整脈の治まらない苦しさがとても嫌なので、効き過ぎているくらいがいいんだがなあ、と思ってしまったのだった。
今朝、起床後も心臓は不安定で、脈をとったわけではないが、心房細動が時折起きている感じがあった。不整脈が起きている――というか、薬で抑えが効いていないときは、とにかく体が疲れ、めまいが起き、何もできなくなるから、嫌でもわかる。
昨日ほどひどくはなかったが、このままだとまた1日棒に振る可能性もあった。
で、朝の薬を飲むときに、サンリズムを以前の分量、つまりいつもの倍飲んでみた。いつもの量で明らかに鎮まっていないのだから、頓服で使用されることもあるというこの抗不整脈を飲んでも悪いことはないだろうと思ったのだ。
現に前は2倍飲んでいて、何も起きなかった。調子が戻れば――というより、戻らない場合も、わたしには理解を超えた事態となるので、先生に相談、否受診せざるをえない――いつもの量に戻すつもりだった。
朝、2倍飲んだら、不整脈を感じなくなった。昼は通常の量に戻した。夕食後に飲む薬をさっき早めに飲んだ。夜の7時頃で、いつもならもっと遅い。いつもより早めに薬が飲みたくなるということはまだ完全復活にはいたっていないということだろう。
薬を飲んだあと、体の隅々まであちこちから涼しさが駈け巡っている。本当に体が薬を欲していたのだろう。まだ今も頭の中や胸の中が網の目状に涼しい感じがする。
これで勝手に薬を増やす癖がついてもいけないと思うので、今度の受診日にはきちんとご報告するつもり。今度はかなり遠いけれど。
リンクフリーとある、お薬のサイト。
ここに、サンリズムについて、次のように書かれている(自分に必要な部分のみ抜粋)。
成分(一般名) : ピルシカイニド塩酸塩水和物
製品例 : サンリズムカプセル25mg~50mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 : 不整脈用剤/クラス1c/不整脈治療剤旧来のVaughan Williams分類の「1c群」に属します。強力な抗不整脈作用がある反面、新たな不整脈を誘発したり、心臓の機能を低下させるおそれがあります。
【注意する人】
•適さないケース..重い心臓の刺激伝導障害、心不全の人など。
•注意が必要なケース..基礎心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症等)、心臓の刺激伝導障害、腎臓や肝臓の悪い人、高齢の人など。【使用にあたり】
•決められた飲み方、服用量を厳守してください。自分だけの判断で、量を減らしたり、急に飲むのをやめてはいけません。
•飲み忘れにも注意してください。万一飲み忘れた場合、2回分を同時に飲んではいけません。
以下はウィキペディアより(自分に必要な部分のみ抜粋)。
ヴォーン・ウィリアムズ分類(Vaughan-Williams分類)は比較的単純で経験的に不整脈の種類に対する効果を反映するので今でもよく用いられる古典的な分類である。基本的に活動電位に及ぼす作用を基に抗不整脈薬を分類している。1980年代より既にこの分類の限界は示されている。
・Ic群
活動電位の最大立上り速度を減少させ、活動電位持続時間を変化させないNaチャネル遮断薬である。フレカイニド(タンボコール®)、プロパフェノン(プロノン®)、ピルジカイニド(サンリズム®)などが含まれる。上室性不整脈、心室性不整脈の両方に使うことがある。不整脈の治療で用いられるようになったのは比較的近年である。他剤で無効であったら投与開始とするべきとされているが、2008年現在、最初から使用することを躊躇する危険性はほとんどない。ピルジカイニド(サンリズム®)
心房細動でよく用いられる。心臓以外の影響がほとんどない安全性の高い抗不整脈薬である。非常によく用いられるのは薬効の高さではなくリスクの少なさによるところが大きい。・II群
β受容体遮断薬である。プロプラノロール(Propranolol インデラル®)やアテノロール(Atenolol テノーミン®)ビソプロロール(Bisoprolol メインテート®)な どが含まれる。洞頻脈に用いられる。・IV群
カルシウム拮抗薬(Ca拮抗薬)である。発作性上室性頻拍(PSVT)に用いられることが多い。頻脈性不整脈に使用されるのは非DHP系カルシウム拮抗薬のベラパミル(ワソラン®)、ジルチアゼム(ヘルベッサー®)、ベプリジル(ベプリコール®)である。ジルチアゼム(ヘルベッサー®)
古典的なCa拮抗薬のうちベラパミルとジルチアゼムが抗不整脈作用のあるCa拮抗薬として知られており海外では汎用されている。アムロジピン(アムロジン®)が登場する以前はCa拮抗薬と言えばニフェジピン、ジルチアゼム、ベラパミルの3つが主流であった。ジルチアゼムはニフェジピンとベラパミルの中間的な性格を持っている。即ち降圧効果、冠スパズム防止効果(狭心症治療)と徐脈効果をもっている。降圧効果はアムロジピンに劣るが,徐脈効果はアムロジピンよりも強いため心拍数の高い高血圧患者の治療を1剤で行いたいとき、あるいは心筋酸素消費量を抑制し冠スパズム予防効果に優れることから狭心症(特に冠スパズム)の第一選択薬に用いられる。発作性心房細動の治療にβブロッカーやワソランは単独では用いられないが併用はよくされる方法である。これは心室レートを抑制し自覚症状を改善させることが目的である。βブロッカーの場合は心房粗動が生じたときに1:1伝導を防止する効果もあり、交感神経賦活化による不整脈発生を抑制する効果がある。心房細動の治療でI群抗不整脈薬を使用中に心房粗動が発生することはよくある。
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