今年中に書きたい、自分のためのロマンティック(?)な短編小説
そろそろXmasケーキを注文しなくちゃと、ダイエットを継続するつもりのわたしは複雑な心境で考えました。
でも、たまにはお菓子を食べることもあります。少量にして、そのあとの体重管理に気をつけます。Xmas、お正月とダイエット中の人間には難しい季節(?)の到来。
で、ケーキを焼かない代わりに作品を焼こう!と、考えました。
ここ2日ほど、漠然としたイメージが湧いていたのですが、それがはっきりとした形になりました。インスピレーションがやってきていないので、うまくいくかどうかは不明ですが。
10枚、30枚、60枚、100枚……いずれにすることも可能。ある手応えのある神秘主義者的な体験がもとになっているので、緻密な内容で膨らませることも、淡いタッチで短く印象的に描き切ることも可能だと思えます。
今年は初の歴史小説の下調べに時間を使いましたが、どんな風に書いていくかの目処が立ちましたし、3冊のキンドル本を出し、夏目漱石の評論を構想、120枚の純文学小説1編を書いたので(ご報告がまだでしたね)、物凄く怠けていたわけでもないと思います。
来年は初の歴史小説のための短編を2~3編、その合間に夏目漱石の評論、と重い宿題があります。それらを書くときは、世に出られない物書きであっても、プロフェッショナルな意識で取り組まざるをえませんが、こうした創作とは別個なところで、純粋に自分の楽しみのための物語を、いわば趣味的に書きたくなったのです。1年の締めくくりとして……。
わたしはキンドルストアの片隅をお借りして、ささやかに自分の本を並べています。お客様(読者)を意識して創作した作品ですが、締めくくりに書きたくなっている作品は、ケーキ屋さんが自分のために焼くケーキのようなものです。自分へのご褒美としての自分のための創作。
美味しいケーキだと感じたら、お店に並べたくなるかな。
大学生の男女が出てくる物語です。こんなタイプの作品、初めて書こうと思いました。物書きとしての自分が少し変化してきているのかもしれません。
ところで、Xmasが出てくる児童小説は如何ですか? 以前から当ブログをよくご訪問くださっている方々には、いつも同じような宣伝していて申し訳ありません。
どちらも、サンプルをダウンロードできます。
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