歴史短編1のために #7 ちょっと節操なかった江戸貿易
非公開後に書き出した記事も非公開にしなければいけなくなりそうだが、ちょっとだけ書いておくと(当カテゴリーに含まれる記事からの引用、リンクを禁じます)、
江戸時代の1621年から1847年までの227年間に来航したオランダの船は、700隻以上……という史実から考えざるをえないことはオランダは何を狙ったかということだ。
陶器はその一部にすぎない。
それがなんであるかはググれば、すぐに出てくる。わたしは、永積昭『オランダ東インド会社』(講談社学術文庫、2000年)が特に参考になった。中国との貿易では鎖国以前から、それらの流出が見られた。
日本は本来は今日のように、資源のない国ではなかったということである。
では日本は何をほしがったかといえば、何より、生糸であった。これは、江戸時代の文化……東福門院和子の着道楽、大名行列の装い、歌舞伎や花魁の衣装を考えてみるだけでなるほどと思わされる。江戸幕府って、考えようによってはマリー・アントワネット?
さあて、今日は何枚、書けるかな?
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