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2014年9月21日 (日)

胸の圧迫感にスプレー1回(期間中1回目)。ジェネリック・キャンペーン。

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狭心症の発作を止める、噴霧式・ニトログリセリン舌下スプレー剤「ミオコールスプレー」。

午後4時ごろ、2回噴霧しました。

使用可能回数100回にしては、使用期限が短く(今使っているのは2015年9月まで)、月に2回くらいしか使わないわたしは期限までに使いきれないので、回数を間違えないように✕印を入れたり、写真を撮ったりするのはもういいやと思い、やめていましたが、わかりやすいので、復活させることにしました。

しばらくチェックをやめていたので、実際には✕印はもっと多いです。あ、下のほうを走っている馬は関係ありません。無料画像編集ソフト「PIXLA」の『PIXLR EXPRESS』で使えるエフェクトの馬がまだいたので、つい……

心臓の調子はいいですが、気温の変動はどうしても刺激になりやすくて、出てしまいました。わたしの場合は、2日ほど、前触れのように調子の悪い日が2~3日続いたあとで、何かが刺激となって起きるパターンが多いです。今回もそうで、2日ほど、何をするにも気が乗らず、何となく調子が悪くて、ごろごろしていました。

次回の受診までの期間中、冠攣縮性狭心症の発作ゼロでいけるかなと思ったのですが、大抵2回は出てしまいます。

過日の受診日に、抗不整脈薬サンリズムに関する処方の変更がありました。

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ダイエットで痩せたことから薬物血中濃度測定を行ったほうがよいということで、そうしていただいたところ、薬が効きすぎていることがわかったのでした。で、50㎎から25㎎へ変更。薬価82.1円から48.7円に安くなりました。

変更後のほうが不整脈の起きる回数はより少なくなった気がします。サンリズムを服用するようになってから劇的に不整脈という不整脈が起きなくなったという印象がありますが、それでも皆無というわけではなく、薬を服用した直後とか、どうかしたときに起きることはありました。

特に、服用直後、心臓の左端辺りが抑えつけられたような嫌な感じと、強いわけではないけれどそこに鋭利な痛みが走って苛々させられることがありました(携帯心電計をお借りしたときの先生の解説からすると、この現象は心房細動っぽい。主にこれをなくすためにサンリズムの服用を始めのですが。サンリズム服用前はこれが長い時間続くことがあり、ひじょうに嫌でした)。それが減りました。

当然薬は効き過ぎてもよくなくて、逆に危険な不整脈を誘発したりもするそうで。

サンリズムを飲む前は泡が立つようなブクブクする感じの不整脈が長時間起きたりもしていましたが、それも起きなくなりました。頻繁に起きためまい、たびたびあった気が遠のくといった、生活の質に関わる――下手をすれば命に関わる?――現象もほぼなくなりました。

国のジェネリック・キャンペーンを受けてか、昨日協会けんぽから、以下のお便りが届きました。いつだったかの国会中継で、医療費を減らすためにジェネリックを推進していくとの話が出ていました。

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以前のキャンペーン時に、心臓の薬のうち3種類をジェネリックに替えて貰いました。その後に処方されたサンリズムも薬局で先生に訊いて貰って、一旦はジェネリックに変更しました。先生は渋々応じられたようでした。

が、そのジェネリックはわたしには効きませんでした。先生はそういうこともあるため、ジェネリックに警戒していらしたというわけでした。

薬を飲みやすくするためのコーティングの厚さ加減とか、ちょっとしたことで、薬がそのまま便に出たりして、効かないことがあるとか。

先生がおっしゃるには、特に抗不整脈薬は先発薬のほうがよいとのことでした。そのあたりの経緯は、以下の過去記事にあります。

ジェネリックは安いので、家計的に助かります。経済状態がよければ、サンリズムでの痛い経験から全部先発薬にするところですが、大丈夫そうだと思えば、今後薬が追加になった場合も、ジェネリックにすることがあるかもしれません。ジェネリックのない薬というのも、結構ありますが。

いずれにしても、最初は先発薬にして効果を確認しておいたほうがよいと思います。ジェネリックとの比較ができますから。

ジェネリックに替えた3種類の薬は、始めは先発薬を処方されていたため、比較ができたのでした。サンリズムにしても、そうです。でも、どの薬も使い始めは色々なトラブルが起きがちなので、わかりにくいところがありますよね。ジェネリックに変更してみるのは、安定してからのほうがよいでしょうね。担当医と相談の上で。

ジェネリックを使用する場合は、患者の側でも気をつけて様子をみるべきだと感じました。いくら薬代が安くなったとしても、効かないというような、何らかのトラブルにつながれば、むしろ高くつくことになりますものね。

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