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2014年9月 7日 (日)

Kindle kids' Books Creatorで絵本を作るって、楽しいだろうなあ~!

昨日の記事の続きです。

Kindle Direct Publishingの絵本作成ツール「Kindle kids' Books Creator」を起動し、肝心の絵本の原稿はないのですが、「マドレーヌとわたし」の文字原稿を代用して試してみました。

Kids_4_3

上の画面で、「新しい児童書を作成」を選択すると、以下の説明画面が表示されます。

Kids_5_2

説明に従って作業すればいいだけだとわかりましたが、進んでみました。

サイドバーに「入門」「本の詳細を提供」「本のレイアウトを選択」「カバーとページを追加」という項目が表示され、進行に従って黄緑色の⇒が移動します。

続行をクリックすると、本について詳細を提供する画面。

  • 本について詳細を提供
    タイトル(必須)、著者(必須)、出版者(オプション)
  • 本の言語を選んでください
    English、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、Chinese、Russian
    (日本語がなかったので、Englishを選択しました)
  • どこに本を保存したいですか?
    フォルダ:

続行をクリックすると、本のレイアウトを選択する画面。

Kids_2

続行をクリックすると、カバーとページを追加する画面。

Kids_7

一太郎で作成した「マドレーヌとわたし」のPDFファイルを指定すると、インポートが始まります。

Kids_8
インポートに成功すると、以下の編集画面になります(すみません、こちらはあとで試した「卵の正体」の編集画面です)。

Kids3

ツールバーの「ファイル」をクリックすると、以下の項目が表示されます。

  • 新規児童書
  • 開く
  • 保存
  • 出版用に保存
  • 本を閉じる
  • 終了

「出版用に保存」をクリックすると、MOBIファイルが生成されます。本のプレビューをクリックしてもMOBIファイルが生成され、出来具合を確認することができます。

メールにMOBIファイルを添付して、Kindle Paperwhiteに送ってみました。

本の向きを「横向き」、ページ画像の表示を「2つの画像を隣同士に配置」を選択した文字のみの画面。

Kids_6_2

絵本の作成時に、絵のサイズ調整が大事になってくるでしょうね。

プレビューアでも、Paperwhiteでも、文字の調整は利きませんでした。文章を入れる場合は、最初から文字を読みやすい大きさにして、1ページに入れる行数を無理のないものにし、絵にのせるか、あるいは空白部分を設けてそこに入れるかになる……のでしょうか。絵本は作成したことがないので、適当なことをいっていますが。

一太郎のバージョンアップとKindle Fire何とかが必要になりそう。

3Dに凝っている夫がやる気を示していますが、「数年はかかると思う」といっております。

以下は、最近の夫の作品。夫の旧友が自由になった時間を使って、小説を書き始められ(わたしも拝読しています。とっても変わっていますが、どこか綺麗なところのある作品ですよ)、それに合わせた絵だとか。

J_k3_3blog_2

3Dなので、上手にできていれば、どんな角度からも見ることができますし、様々なポーズをとらせることもできます。

見ていると面白いのですが、大変根気のいる作業みたいです。ちゃんとできていないと、動かしたときに足がよじれたり、頭の禿げが露出したりしますものね。

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