Kindle kids' Books Creatorで絵本を作るって、楽しいだろうなあ~!
昨日の記事の続きです。
Kindle Direct Publishingの絵本作成ツール「Kindle kids' Books Creator」を起動し、肝心の絵本の原稿はないのですが、「マドレーヌとわたし」の文字原稿を代用して試してみました。
上の画面で、「新しい児童書を作成」を選択すると、以下の説明画面が表示されます。
説明に従って作業すればいいだけだとわかりましたが、進んでみました。
サイドバーに「入門」「本の詳細を提供」「本のレイアウトを選択」「カバーとページを追加」という項目が表示され、進行に従って黄緑色の⇒が移動します。
続行をクリックすると、本について詳細を提供する画面。
- 本について詳細を提供
タイトル(必須)、著者(必須)、出版者(オプション) - 本の言語を選んでください
English、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、Chinese、Russian
(日本語がなかったので、Englishを選択しました) - どこに本を保存したいですか?
フォルダ:
続行をクリックすると、本のレイアウトを選択する画面。
続行をクリックすると、カバーとページを追加する画面。
一太郎で作成した「マドレーヌとわたし」のPDFファイルを指定すると、インポートが始まります。
インポートに成功すると、以下の編集画面になります(すみません、こちらはあとで試した「卵の正体」の編集画面です)。
ツールバーの「ファイル」をクリックすると、以下の項目が表示されます。
- 新規児童書
- 開く
- 保存
- 出版用に保存
- 本を閉じる
- 終了
「出版用に保存」をクリックすると、MOBIファイルが生成されます。本のプレビューをクリックしてもMOBIファイルが生成され、出来具合を確認することができます。
メールにMOBIファイルを添付して、Kindle Paperwhiteに送ってみました。
本の向きを「横向き」、ページ画像の表示を「2つの画像を隣同士に配置」を選択した文字のみの画面。
絵本の作成時に、絵のサイズ調整が大事になってくるでしょうね。
プレビューアでも、Paperwhiteでも、文字の調整は利きませんでした。文章を入れる場合は、最初から文字を読みやすい大きさにして、1ページに入れる行数を無理のないものにし、絵にのせるか、あるいは空白部分を設けてそこに入れるかになる……のでしょうか。絵本は作成したことがないので、適当なことをいっていますが。
一太郎のバージョンアップとKindle Fire何とかが必要になりそう。
3Dに凝っている夫がやる気を示していますが、「数年はかかると思う」といっております。
以下は、最近の夫の作品。夫の旧友が自由になった時間を使って、小説を書き始められ(わたしも拝読しています。とっても変わっていますが、どこか綺麗なところのある作品ですよ)、それに合わせた絵だとか。
3Dなので、上手にできていれば、どんな角度からも見ることができますし、様々なポーズをとらせることもできます。
見ていると面白いのですが、大変根気のいる作業みたいです。ちゃんとできていないと、動かしたときに足がよじれたり、頭の禿げが露出したりしますものね。
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