愚痴及び政局雑感
夫の元の会社では継続雇用が再開との情報。年金との関連があるにせよ、つまるところ、民主党政権の間の放置プレイが原因で、機を見るに敏な夫の会社では継続雇用を中断していたことになる。
民主党時代に定年退職を迎えた夫。最悪だった。再就職できたのはありがたいが、本当に定年退職後の仕事なので(シティホテルの夜間フロント&警備)、正社員とはいえ、とにかく給料が安く(勿論ボーナスなどない)、継続雇用の場合とでは年間100万円違う。5年で実に500万円の違い!
今ほどの生活不安を抱えずに済んだだろう。そう、継続雇用になると思っていたから、倹約生活を覚悟しつつも、わたしたちは定年退職をそれほど心配していなかったのだった。
まあ慰めは、継続雇用に比べたら今は勤務内容が体に優しく、夫が趣味の時間を多く持てるということだろう。継続雇用であれば(元会社は流通業)、新店の応援に駆り出されることが増え、炎天下での商品の積み卸し作業も加わっただろうから、肉体的には大変だったに違いない。
継続雇用だったら、そうした別種のデメリットが生じた可能性はあるが、匂わされるだけ匂わされて(自民党時代に会社が作成した――会社が政府の誘導でそうせざるをえなかった――継続雇用に関するプリントを夫は貰っていた)切られ、長かった就活期間と陥ったぎりぎりの暮らし。
電化製品一つ買い替えるにも青息吐息。いつ家計破綻するだろうと冷や冷やする暮らしぶりであり、日々の安らぎなど遠いものとなってしまった。
世話の焼ける夫との結婚生活とわたしの体では、わたしとしては創作で物になるしかなかったが、結局、創作は何にもならなかった(キッパリ)。創作に賭けた人生を後悔していないとはいえない。
綺麗な気持ちで創作に励み、美しいオーラの光を空間に発散し続けることはできたから、神秘主義的にはずいぶん働いたことになるけれども、物質的には何もしなかったし、何もできなかった。これがこの世の現実だ。芸術家が陥る苦境の断面図だ(キリッ)。
とにかく、我が家の暮らしの変化から見ても、民主党政権、最悪だった。彼らは中韓に尽くすだけで何も、何も国民のメリットになることはしなかった。国会中継をつぶさに視聴していたのだ、騙されない。
自民も迷走することはあるにせよ、長年政権を担当してきているだけにそれなりのことはする。しようとする。世界情勢を見ても、本当に難しい状況であることがわかる。
わかるが、アメリカが失敗しているのだから――アメリカ国内のひどさを見れば――新自由主義路線を突っ走るのはいい加減やめてほしい(竹中が癌)。
グローバル経済の問題、防衛問題、食の確保・安全の問題、エネルギー問題、国内に抱える様々な問題が政権に襲いかかっている。
最近の気になるニュースでは、佐賀空港へのオスプレイ配備計画。
佐賀空港の基地化? 佐賀出身のわたしとしては複雑な気持ちにならざるをえないが、中国、北の脅威が、わたしが想像している以上なのかもしれない。民主党政権のままだったら、彼らは何もしないので(しないことで協力するに決まっているので) 、占領されるがまま放置プレイ。
尖閣問題は中国の内部抗争の表れだとする見方もあるようだ。以下はYouTubeより。23分くらいからひじょうにわかりやすく中国の軍閥と利権に関することが語られている。
「中国とどう接していけばいいのでしょうか?
中国は物理限界に近づいています。バブルも崩壊して、環境的にも、人口的にも限界に達した場合に中国がどうなるかということですね。
まず最も多くの日本人が勘違いしているところに、中国は共産主義の国ではありません。共産主義だったらですよ、貧富の差、環境汚染の問題が起きるわけがないんです。中国はひじょうに利己主義的な国である、個人主義の強い国家であるというがまず基本になって、そこの認識を変えるところから始めないといけないと思います。
中国は、中国共産党独裁自由主義経済の国なんですよ。中国共産党が独裁していて、独裁者だけが自由な商売をしている自分勝手な国であるということですね」
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