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2014年8月15日 (金)

間違って、ニコランジル製剤を二倍飲んでしまった!

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朝、お薬6錠飲むのですが、確かに6錠は飲んだものの、うっかりして写真一番下のお薬を2錠飲み、下から2番目のお薬を飲んでいませんでした。

あら~困ったわと思いましたが、とりあえず飲み損ねた下から2番目のお薬を飲み、様子を見ることにしました。

写真一番上は、

  • ウロカルン錠225㎎(腎臓・尿管結石の薬)

あとは心臓のために処方されたお薬で、サイト「おくすり110番」から抜き書きすると、

  • サンリズムカプセル50㎎
    抗不整脈薬。心臓の刺激伝導系の異常な電気の流れをしずめる働きをする。脈拍が病的に速くなる頻脈性の不整脈に用いられている。強力な抗不整脈作用あり。
  • インデラル錠10㎎
    血圧を下げる薬。また、狭心症や不整脈、片頭痛の治療にも用いられる。【効能C】…洞性頻脈…β遮断薬(ベータブロッカー)という系統です。同系の代表的薬剤で、開発が1960年代とたいへん古く世界的に使用実績が豊富です。日本では処方される機会がやや少ないのですが、海外のいくつもの臨床試験で、脳卒中や心筋梗塞を防いだり、寿命を延ばすことが証明されています」。病気によっては、かえって病状を悪化させるおそれあり。
  • 一硝酸イソソルビド錠20㎎「タイヨー」(先発品:アイトロール錠20mg)
    いわゆる「ニトロ」と呼ばれる硝酸薬の仲間
  • ジルチアゼム塩酸塩徐放カプセル100mg「日医工」(先発品:ヘルベッサーRカプセル100mg)
    血圧を下げる薬。高血圧や狭心症の治療に用いる。カルシウム拮抗薬。
  • ニコランジル錠5㎎「サワイ」(先発品:シグマート錠5mg)
    狭心症の発作を予防する薬。冠動脈拡張薬。硝酸エステルのニコチン酸誘導体で、硝酸薬(ニトロ)に近い薬。狭心症状をよくおさえ、低血圧などの副作用も少ないので、広く処方されている。硝酸薬に見られる効果の減弱も比較的少ない。

わたしの記憶では、頻脈治療でインデラルのみの使用中に心不全の症状が出てきたので、他の薬への変更が試みられましたが、他の薬では合わなかったので、そのままインデラルの処方が続けられ、福岡県の総合病院から今の循環器クリニックに替わってからカルシウム拮抗薬ヘルベッサーが追加されました。

その後、冠攣縮性狭心症に対処するためにニトロペンとニトログリセリン貼付剤であるメディトランステープが処方されましたが、メディトランステープは皮膚症状の悪化で使えなくなりました。その代わりにアイトロールが処方されました。

それからも長く続く胸痛など起きることがあったので、「シグマートには末梢血管を広げる作用があるから」という先生のご説明で、シグマート処方。それでうまくいっていたのですが、最近になって心房細動(不整脈)が起きるようになったのでサンリズム処方となりました。

で、飲み過ぎたのはニコランジル錠5㎎「サワイ」(先発品:シグマート錠5mg)です。

最近低血圧気味なので、血圧が下がりすぎるのを心配したのですが、それがなくて、「お薬110番」の説明に「低血圧などの副作用も少ない」とあったので納得。

そればかりか、ニトロを使ったときのような清涼感が胸にあり、一段と心臓が軽くなったように感じています。わたしの場合心臓の薬がよく効いたときにそうした作用を感じるので、二倍に増やして貰いたいくらい。

先生にお話してみようかしら。

今、気づきましたが、お薬を間違って飲んだときは先生にお電話してお尋ねするのが一番ですよね。今になって気づくわたしって……。

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