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2014年8月 4日 (月)

最近の眠け/ダイエット日記(19)目標に向けてゆるやかに

前の記事で『不思議な接着剤1 冒険前夜』の近日発売を予定していると書きながら、なかなか出せないのは、精神的にきりっとならないためです(?)。

きりっとした精神状態で「あとがき」を書いて完了となるはずが、最近血圧が低くなりすぎて、家事などして動いているときはよくても、止まると(座ると)、たちまち眠くなってしまいます。

本来は高血圧なのに、心臓の薬が追加になるたびに低くなっているところへ、夏なので血管が拡張し、低くなってしまうのでしょう。低いぶんには健康には問題ありません。

ただ冠攣縮性狭心症の発作の前兆だったのだろうと思いますが、昨日の朝、胸の圧迫感があり、ニトロ(ミオコールスプレー)の使用を迷いつつ、「これ以上、血圧が低くなるのは嫌だなあ」と思い、使用しませんでした。

そのうち治まりましたが、血圧が低いときに発作が起きると困ってしまいます。勿論、強い胸痛とか我慢ができない圧迫感があれば、躊躇なく使いますよ。

ダイエットで全体にすっきりなったのですが、体調が悪いと、やはりおなかが膨らみ(張った感じになります)、ニトロの使用を迷った2日前から足が浮腫んで靴が入らないほどでした。

外出したわけでもないのに、一日中足が腫れて、雪に足を突っ込んだみたいに色も赤かったのです。

ダイエットは循環器クリニックを受診後、昂揚した気分が萎んでしまいましたが、血液検査の結果のことで先生からお電話がなかったということは、悪くなかったということだと思います!

目標の数値まであと0.7㎏まで迫りました。7月26日に記事を書いたときからすると、0.5㎏減です。

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昨日作った海老と茄子の煮物。

ダイエットしようと決意した理由はいろいろとありますが、自身のここ数年間の中年太りがストレスからで、お菓子依存症(?)になっていると思ったからです。

楽しく適度にお菓子をいただくぶんには、お菓子は生活の潤いとなりますが、わたしの場合はそうすることで嫌なことを忘れようとする傾向がありました。

神秘主義者にはあるまじきことで、情けない事態です。

対象が何であれ、依存的になりすぎると、受動性が強まり、霊媒体質にもなりやすくなります。悪い影響を受けやすくなるのです。

ある程度の霊媒性質は人間であれば誰にでもあって、それがなければよい影響も受けられないので、進歩もないことになりますが、過度にその傾向の強まることが問題となり、その過度に強まった問題のある状態を神秘主義者は一般に「霊媒体質」と表現します。

H・P・ブラヴァツキーは『実践的オカルティズム』(田中恵美子&ジェフ・クラーク訳、平成7年)の中で、「自己を支配する力を失い、もはや自分自身の行為を決める力や意志をもたなくなったという程度にまで他の存在の影響を受ける人」を「霊媒」と定義しています。

※オカルティズムは秘教科学という意味で使われています。当時はオカルティズムという用語は神聖な意味で用いられていました。

佐世保で女子高校生が起こした陰惨な事件も、わたしはこうした霊媒体質と関係があるのではないかと考えています。

事件から離れ、前掲書の中にダイエットをするときに思い浮かべた言葉があったので、以下に紹介します。

空腹の時にのみ食べ、渇きを覚える時にのみ飲め。そうでない時にはけっして飲み食いするな。ある料理が君の味覚をそそっても、ただその欲望を満足させるために食べてはならない。その食べ物を食べて得た快楽は、数秒後にはなく、数秒後にはもはや存在しなくなることを覚えておくように。それは一時的な快楽であり、今は快楽であっても食べ過ぎれば苦痛となり、食べ物は舌にだけ喜びを与えるにすぎないことを覚えておくように。

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