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2014年6月23日 (月)

パスワード作成ツール。未来人の暗号を診断(?)。

 前回の記事の続きです。

 アカウント2段階認証のないところは、メールアドレスを変更したり、パスワードを複雑なものにし、それを頻繁に替えるしかないだろうと思い、考えていたら、凝りすぎて暗号作りのようになってしまいました。

 それはそれで楽しかった(?)のですが、その凝ったパスワードが自己満足にすぎない脆弱なものに感じられました。

 それで、どんなパスワードが安全かを学習しました。頭では理解できましたが、いざそれを頻繁にいくつも作るとなると、ため息が出てきます。結局、疲れて寝てしまいました。

 今日、評判のよいパスワード生成ツールを発見しました。サイト「ルフトツールーズ」のパスワード生成ツールです。無料で利用できます。ご利用は自己責任でお願い致します。

 わたしにはどのサイトが信頼できるかそうでないかがよくわからないので、評判で見当をつけるしかありません。

 その上で、ツールを利用させていただく場合は、生成されたパスワードを自分なりにアレンジして利用したいと考えています。数秘術を加えたりと別の方向に凝りたくなったりもします。

 パスワードの強度を診断するツールもあり、Microsoftからも無料提供されていますね。

 信頼できるかどうかはっきりしないのでリンクはしませんが、「HOW SECURE IS MY PASSWORD?」というサイトのパスワード診断ツールもあります。

 似た傾向のパスワードを入力して、だいたいの強度を確認するにはいいかもしれません。

 ちなみに、その「HOW SECURE IS MY PASSWORD?」の診断によると、前に使っていた英小文字6桁は0.077228944秒で解析されてしまうそうです。英小文字4桁は「あなたのパスワードはほとんど割れられる 瞬時に」だそうで。

 少し凝ったつもりだったパスワードで10日。最近凝って完成させたパスワードでは48000年。前掲ツールで使ったパスワードの一つで2万5千年。それを自分なりにアレンジしたものは71兆年と出ました。

 自分で作るのがしんどいときは、生成ツールを利用させて貰い、さらにそれに変化を加えればまあまあのものができそうです。

 それにしても、ショックな結果です。

 ただパスワードを扱う側――自分も含まれます――の管理体制がずさんであると、どんな巧妙なパスワードを使っても無意味です。

 この点では、わたしにはこれからの課題です。ネットに詳しくないと、安全、堅固な管理は無理ですよね。

 今回ブログをはじめとする様々なネットサービスをかなり整理し、退会したのですが、退会手続きのときに「わあ、管理がずさんだわ、ここを何年も利用してきたんだ……」と戦慄させられたところが数件ありました。

 何が起きても不思議ではないと思ってしまいました。有名だからって、きちんとしているとは限りませんよ。

 ひどいところなんか、退会手続きが完了したあとで、前と同じようにログインできたりね。もうネット音痴のおばさんには訳がわかりませんわ。医療関係の情報サイトで、メルマガの無料配信を利用させていただいていました。

 それに、これは大丈夫なんだろうかと思っても、利用せざるをえないサービスが沢山ありますよね。一例を挙げれば、よく脆弱性の指摘されるFlash Playerとか。

 AmazonのKDPに不正侵入されて、わたしの代わりにKindle本が公開されたらどうしましょう? それが名作なら許せるというものではないでしょうね。

 わたしはクレジットカード番号のネット登録をしたことがありませんが、こういう状況を見ると、ますます自分には無理だと感じました。

 ところで、ここからはセキリティの話題から離れますが、パスワードに取り組んでいて、ふと、過去記事でも触れた2062年の未来からやってきたという男性が残した暗号を連想しました。

 以下のまとめサイトに詳しいです。

 前掲のパスワードの強度を診断する「HOW SECURE IS MY PASSWORD?」で、未来人の暗号を診断させてみました。すると、

  • ケネディ暗殺 1gbm9dlo1gyh5g5jkp6
    2000000000000年
  • 邪馬台国 75srp6eye9
    10日
 と、出ました(?)。

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