« 本物の文学の薫りがする、那須田稔著『ぼくらの出航』 | トップページ | 沖縄の独立を掲げて出馬表明した大城氏――今、沖縄が危ない! ※追記(2014.6.26) »

2014年6月25日 (水)

バルザックの**水の夢

 お食事どきに失礼致しますが、ダイナミックといってよいのかどうかわからないが、夢の中ではひどく爽快で満足しきっていた夢を見たので、記録しておこう。

 博多の天神辺りのイメージ。焦げ茶色と白を配した洒落たビルの前にいる。ビルは公共施設のようにも、オフィスビルのように見える。

 その前の道路にいるのだが、遠くのほうから大規模に掘り起こされて、水道管だか下水管だかを通す工事中。

 わたしはその掘り起こされた穴の前にいて、巨大なホースのようにも管のようにも見えるものを両手で握っている。

 そこからは「バルザック糞尿水」がそろそろ噴き出してくるはずで、それを待っているのだった。それが一般家庭に普及すれば、どんなにすばらしいだろうと思っている。成功するだろうか?

 側に知らないが、感じのよい女性や他にも工事関係者がいて、待機している。待ちに待ったバルザック糞尿水が噴き出してきた。それは想像以上の威力があって、管から迸り、うまく持っていられなくて、管が上向きになると、空高く噴き上がる。

 糞尿水なので、黄色いが、とても綺麗な澄んだ黄色で、それが噴水の飛沫のように体にかかるが、わたしは困りながらも感激している。飛沫が口に入ってしまう。

 という珍妙な夢。糞尿というとちょっとアレだが、夢占いでは状況にもよるけれど、富を象徴したりもする。水も、才能や幸運を表すことがある。

 その組み合わせたものが全家庭に行き渡るというのだ。バルザックはわたしにとっては文学の象徴だから、文学の豊かさがすさんだ日本の家庭を隅々まで潤してくれたらどんなにすばらしいだろう……という願望だろうか。

 それにしても、糞尿は糞尿という自覚(?)が夢の中のわたしにもあるらしく、バルザック糞尿水の通る管が水道管だか下水管だかわからないという戸惑いのある夢の設定に、笑ってしまった。

|

« 本物の文学の薫りがする、那須田稔著『ぼくらの出航』 | トップページ | 沖縄の独立を掲げて出馬表明した大城氏――今、沖縄が危ない! ※追記(2014.6.26) »

」カテゴリの記事

バルザック」カテゴリの記事