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2014年3月 5日 (水)

日本の子供たちが心身共に危ない!

 サイドバーに当ブログにおける検索ワードランキングを設置しています。このところ「少女漫画 過激」というワードが上位に来ていて、気になっていました。この記事を書く前に確認したところでは2位でした。

 そして、今日は当ブログにおける人気記事ランキングからは洩れていますが、ちょくちょくそこにこのブログを開設した2006年に書いた以下の記事がランキング入りしているのですね。

 そんなことがあまりに続くので、同じワードで検索してみたら、以下のような記事が出て来ました。わたしの記事も上位に出て来ました。

 一方ではよい本を出し、もう一方ではまともな大人であれば愕然とせずには済まないような漫画を出す――これは一体何でしょうか。

 少女漫画の過激さは、わたしが記事を書いたときよりひどくなっているようです。

 日本には作家の会がいくつあるのでしょうか。それら全ての会が団結してこのような漫画を規制するよう政府に働きかければ、このような風潮はもう少しはましになるのではないでしょうか?

 でも、わたしの耳に聴こえるのは「戦争反対」とか「表現の自由」とか外国の子供たちを案じる声ばかりです。

 日本海にミサイルが発射されようが、尖閣や竹島が危機的状況に陥ろうが、彼らは「戦争反対」とそれらの国々に向かってではなく、日本国内に向かっていいます。日本の子供たちの性意識が破壊されようとしているのに、「年とった韓国の従軍慰安婦が可哀想」とばかりいいます。

 もうわたしには、彼らが気違いに見えます。2ちゃんねるには、それよりずっとましな書き込みが沢山あります。

 勿論、日本の出版社からはすばらしい本が沢山出版されていて、良心的な出版社のほうが多いとは思いますが、そうしたよき影響力を消してしまうような好ましくない本もまた沢山出版されているという現状があります。

 いろいろと検索していたら、わたしの過去記事からの引用がなされている記事が出て来ました。勉強になる部分があったので、以下に転載――転載の転載となります――させていただきます。

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児童文学は左翼の洞窟(渡部亮次郎氏のメルマガより転載)
2013/10/12(土) 午後 11:39

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児童文学は左翼の巣窟か

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      平井 修一

歯医者へ行ったら「絵本のある子育て」(童話館、川端強代表)という小冊子があったのでもらってきた。調べると童話館は会員向けに絵本の定期配本と出版をしているが、「子どもを暴力から守るCAP」(Child AssaultPrevention)の推進活動もしている。CAPとはなにか。CAPセンターJAPANのサイトによると、「子どもへの暴力防止プログラム」の普及をしているNPOである。米国発祥のCAPを日本に紹介したのはジェンダーフリー的な人権活動家の森田ゆりで、彼女は童話館からも本を出している。
童話館は「童話館基金」も運営しており、イラクの小児科病院を支援している。
<イラクでは、湾岸戦争とイラク戦争で、アメリカ軍によって使用された劣化ウラン弾の影響と考えられる、白血病や小児がんが急増しています。医療事情は極度に困窮したままで、童話館基金は、小児がんに苦しむイラクの子どもたちを支えるため毎月、医薬品の支援を続けています。劣化ウラン弾とイラクの子どもたちについて知ってもらう本『戦火の爪あとに生きる』を出版しています>
この本の著者は佐藤真紀(男)で、JIM-NET(NPO日本イラク医療支援ネットワーク)事務局長でもある。JIM-NETには日本国際ボランティアセンター(JVC)も加盟しており、佐藤が懇意にしている谷山博史JVC代表は“イラクの三バカ”高遠菜穂子などと「9条世界会議」を呼びかけた人である。
童話館の川端代表はこれらのオオエ真理教的な人々と親しいのだろう。
「絵本の専門店」という枠にとどまっていればいいのにと思うのだが、児童書籍専門店「クレヨンハウス」を経営している落合恵子も反日屋であり、絵本や童話にかかわる児童文学界の人々は容共左派的な傾向があるのだろうか。
作家の直塚万季がブログに「瀕死の児童文学界」と題してこう書いている。
<今の日本の児童文学界は日本の中の共産自治区ともいうべき、特殊な社会を形成しています。驚くべきことですが、日本の中に共産圏が存在するのですよ。
共産主義が悪いとはいいません。日本では言論の自由が存在するのですから。しかし、それが児童文学という日本文化の一分野を占拠してしまうとなると、大いに問題ではないでしょうか。
一派を形成するのであれば、いいのです。色々な派がある中の一派として存在するのであれば。でも、明らかにそうではなくなっています。いつからそうなのかは知りません。日本のメディアは中国、朝鮮、左翼にのっとられている……と警告するサイトを沢山見かけるようになりましたが、それは本当だと思いますよ。
特に、子供の世界が危ないと思います。荒れるはずです。日本児童文学共産圏には陰湿なところがあるように感じます。そこで書くしかない人々には鬱憤が溜まっており、仲良しごっこの陰には自由行動を許さない雰囲気があります。子供たちのいじめ合いはその反映にすぎません>
日本児童文学者協会(児文協、930名)というのがある。児童文学の作家や評論家、研究者などからなり、敗戦の翌年、1946(昭和21)年に設立された。綱領の「民主主義的な児童文学を創造し普及する」に示されているように「児童文学運動団体」である。
現在の会長は丘修三で、「九条の会」傘下の「子どもの本・九条の会」代表団員も務めている。そのサイトには「この会は、子どもたちのいのちと平和を脅かす九条改憲に反対の意志を表明し、その輪を広げていくことを目的としています。子どもの本に関わる人たちによって構成されています」とあり、もろにオオエ真理教だ。
児文協の左翼的傾向に馴染まず叩き出された人々が浜田広介を初代理事長として1955年に設立したのが日本児童文芸家協会で、「児童文芸を職能とするものの集まりで、健全な児童文芸の創造発展につとめ、社会文化の向上に寄与することを目的」としている。イデオロギー抜きの職能団体なのだろう。
ちなみに浜田広介を「古い児童文学」として否定、批判した急先鋒は鳥越信と古田足日だった。
鳥越信(しん)は早稲田大学国文科卒業後、岩波書店編集部に勤務。「子どもの本・九条の会」代表団員を務めていた。浜田らを「未来への展望がない」として批判、古田足日(たるひ)とともに「少年文学宣言」を起草し、読書感想文指定図書による共産党の児童文学支配の時代を開いたが、作家・大学教授の宮崎芳彦は鳥越を共産党員と断定し批判している。
古田足日は早稲田大学文学部中退。鳥越と同じく「子どもの本・九条の会」代表団員を務めた。
戦後の60余年で官民によるすさまじい反日ネットワークができ上がっている。「子どもを暴力から守るCAP」には「赤い羽根」「年末助けいあい」の中央共同募金会から金が流れている。CAPの教祖的存在の森田ゆりは2004年にこう言っている。
<「備え有れば憂い無し」と小泉首相は有事法制を成立させました。しかし現実は「備えれば憂い有り」です。自衛隊をイラクへ派遣し、有事法制を備えたことで日本は国際テロ攻撃の主要ターゲット国となりました。新幹線や原発爆破がいつ起きてもおかしくない状況です>
国防をハナから否定して無防備になれというオオエ真理教の反日集団に我々の寄付金が使われている。小生は町内会の命令で今日、共同募金を集め終わったが、今年から小生自身は寄付を止めた。孫への絵本も読書感想文指定図書は買わない。小さな「NO!」が大きな声になればいいのだが。
(2013/10/8)  (転載終り)

*最近の「はだしのゲン」事件を見るにつけても、とんでもないところで左翼の売国運動が増殖してゐた。
例の女子中学生コンクリート詰め殺人事件の犯人であった中学生(両親とも共産党員)は、このマンガを読んでゐたことが指摘されてゐる。

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