紫のバラの人のような咲耶様、Kindle本『詩人の死』に美しいレビューをありがとうございます!
思いがけなくも、咲耶様から、わたしのKindle本『詩人の死』に対して、☆五つの高評価と、内容に丁寧に触れられた以下のレビューを頂戴致しました。
5つ星のうち 5.0 清涼感のある作品。, 2014/2/17By 咲耶レビュー対象商品: 詩人の死 (Kindle版)私はレビューを書くのは初めてなのですが、こちらの本に興味を持たれた方に、清涼的な読後感の良さがあることをお知らせ出来ればと思い、書き込みました。この作品は、主人公と統合失調症を患う友人について、日記形式で書かれたものです。冒頭で、詩がニ篇あるのが印象的で、とても透明感のある綺麗な詩です。その後、主人公による日記が記されてあるのですが、文章が分かりやすいため、すらすらと読めました。友人が病気と葛藤をする、高潔な生きざまは、人間とはどうあるべきかを考えさせられます。かといって、説教くさいものでは全く無いので、自然と思案します。読んだ後は、新鮮な空気を吸ったかのような、清々しい気分になります。ので、色々と思い悩んでいる人に、お薦めしたいです。単行本化していたら、手元に置いておきたいと思いましたので、評価を5にしました。
これは、わたしが初めてミューズから授与された勲章です! 茨の道を歩く売れない物書きにとっての大きな励ましです!
Amazonで購入との表示がないので、無料キャンペーンのときダウンロードまたは有料で購入された方のご家族、知り合いの方、あるいは単行本にこそなっていないけれど、この作品は原稿の形で結構出回ってるので、そうした原稿を読んでくださった方かもしれません。
わたしの作品は、思わぬところで人から人へ手渡され、読まれ、意外なところから感想をいただくことも珍しくないのですね。
Kindle本にもする予定の作品ですが、純文学小説「銀の潮」、「白薔薇と鳩」、幻想短編小説「牡丹」、「杜若幻想」、歴史ファンタジー「曙」。Kindle本にした「枕許からのレポート」などは潜在した形(?)で、素人の未熟な作品にしては意外なくらい広く読まれました(そのわりには、Kindle本にしても売れないですね。Kindleストアに買い物に来る人々とわたしの本を好んでくれそうな人々とは重ならない気がKindle本の販売当初からしていました)。
それを考えれば、無料キャンペーンに対して疑心暗鬼になっていたわたしですが、無意味ではないかもしれないと考え直したりもしています。でも、もうめったに無料キャンペーンを行うことはないと思います。追記:無料キャンペーンは今後は行わないことにしました。
mamamaさんのレビューがわたしの心を凍りつかせてしまったのでした。
☆一つだなんて、本として、また作品としての体(てい)をなしていない商品に下される最低の評価ではないでしょうか。本の具体的な内容には一切触れない以下のような感想は、読まなくとも悪意さえあれば書けるレビューです。
5つ星のうち 1.0 うーん…, 2014/2/9
日記形式とあるが、本当にただの日記。
自己満足?読んでいても共感することもなく、なかなかページが進まなかった。
それに対して、わたしは「ただの日記の特徴として、独り合点の書き方ということが挙げられると思います。ただの日記であれば、自分にさえわかればいいので、どうしても他人が読むと、当人にしかわからない事情が省かれていたりして、状況がよく呑み込めないということがあります。この作品は、その点はクリアできていると思います。さらに文学的表現、哲学的考察が加えられているという点で☆四つです」とコメントしました。
この記事で、過去記事に書いたことと同じことを繰り返しているのは、事情を知らない初訪問者のために、そうしているのです。
ブログを書くときですら「ただの日記」にならない配慮をなるべく行うようにしているのに、作品でそれを行ったようにいわれることはまことに心外で、事実に反した虚偽の評価です。
共感した、しない――はレビュー主の主観にすぎませんし、「自己満足」と評価を下すのであれば、「自己満足」の定義と、どの箇所あるいはどういったところがそれに当たるのかの検証を当然行うべきです。
具体的な内容には一切触れない、読まなくとも悪意さえあれば書ける☆一つという最低ランクの評価のために、よく読まなければ書けないような☆五つの高評価があったとしても、平均値が落ちてしまいます。☆の数で、検索を行うこともできるのですから、mamamaさんの行為はまさに営業妨害に当たる悪質な行為以外の何ものでもありません。
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