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2014年1月 4日 (土)

『茜の帳』のお買い上げ、ありがとうございます! 「Xmas」キャンペーンのご報告。

 昨年12月に実施した「Xmas」無料キャンペーンのご報告がまだでした(年末年始の慌ただしさで失念)。

  • すみれ色の帽子
    太平洋標準時12月22日(日本時間12月22日午後5時~23日午後5時)完了

    Amazon.jp(日本) 5
  • 昼下がりのカタルシス
    太平洋標準時12月22日(日本時間12月22日午後5時~23日午後5時)完了

    Amazon.jp(日本) 4

 どちらもキャンペーンは2回目でしたが、1回目のキャンペーン時にキンドル作家情報サイトで宣伝していただいたこともあって、そのとき『すみれ色の帽子』は227ダウンロード、『昼下がりのカタルシス』は285ダウンロードもありました。

 そのときにそれだけダウンロードがあったからかもしれませんが、今回のキャンペーンではダウンロード数が少なく感じられました。

 ただ、これが本来のわたしのキンドル本の売れ方だという気はして、少なくてもダウンロードしてくださった方々があったことに感謝と満足の思いを覚えました。

 現在は有料ですが、サンプルをダウンロードできます。
     ↓

 また12月28日ごろ、『茜の帳』をお買い上げいただいたようです。ありがとうございます!有料でお買い上げいただいたのは4冊目でした。

 この本は、若い頃に書いた祐徳稲荷神社を舞台とした幻想小説(短編)及びエッセーに、比較的最近になってブログに書いた記事を組み合わせたものです。

 短編小説「茜の帳」及びエッセー『萬子媛抄』は習作というべき作品で、郷土史家がコレクションされた資料に出合う遙か以前に書いたものでした。その頃、唯一頼りにできたのが、田中保善著『鹿島市史 真実の記録』でした。

 年月が流れ、昨年の10月頃になって萬子媛をモデルとした本格的な歴史小説を書こうと思うようになったわけですが、『茜の帳』や『萬子媛抄』を書いた時点から萬子媛に対する関心は続いていたということで、こうした前奏曲、習作ともいえる作品がなければ、現在の取り組みもなかったことでしょう。

 萬子媛は、筋金入りの仏教徒として生涯を終えた方なので、祐徳院様とお呼びするほうがよいようです。萬子という御名前自体、古文書では確認がとれず、神社のホームページにもあるように「諡を祐徳院殿瑞顔実麟大姉と申しましたが、明治4年神仏分離令に添ってご神号を萬媛命と称されました」ということであるようです。

 これを書いているとき、丁度目の位置に当たる前方の空間に輝かしい星のような光がきらっと輝くのが見えました。何て美しい光! 

 そして、今は夜ですが、ふいに太陽の光が室内にさんさんと差し込んだかのように、とても明るく温かく感じられます。汗が出て来ちゃう!  萬子媛のお社の前で、そんな温かさを覚えたことを『茜の帳』の中のブログ記事からの抜粋に書いています。

 空間に星のような光が現れる現象について、わたしは過去記事で時々記していますが、見えない世界からのメッセージだと思っています。

 萬子媛の小説に関するノートは以下のカテゴリーにあります。

 キンドル本について、ざっと振り返りますと、旧年2月13日に出した『卵の正体』がわたしの初のキンドル本でした。旧年中に出したのは13冊。この13冊が現在、日本、アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、インド、オーストラリアで絶賛発売中(?)です。

 旧年中、海外ではアメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、ドイツで、ちょくちょくお買い上げいただきました。

 何とか旧年中にEINを取得することもできました。

 今後も、直塚万季はどこにも縛られない物書きとしての強みを生かし、Kindleストアとパブーでしか作品を買えない貴重な作家と称される域に至るべく、精進を続けてまいります。オンデマンドを今年の課題として考えています。

 今年もどうぞマダムNのサイトと直塚万季の電子書籍をよろしくお願いいたします。サンプルをダウンロードできます。
     ↓

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