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2013年12月 1日 (日)

純文学小説『台風』の「備えあれば」無料キャンペーンのご報告。『マドレーヌとわたし』の全かな版、漢字版について。

 純文学小説『台風』の「備えあれば」無料キャンペーンのご報告です。3回目の無料キャンペーンでした。

 太平洋標準時11月14日~18日(日本時間11月14日午後5時~19日午後5時)完了

  • Amazon.jp(日本) 7
  • Amazon.com(アメリカ) 1
  • Amazon.co.uk(イギリス) 1
  • Amazon.com.br(ブラジル) 1

  1週間後にご報告するはずのところを、うっかりしていました。素人にまで拡がった電子書籍ブーム、最近は潮が引いたみたいで……。

 でも、わたしには、当面これしかありませんので、活気があろうとなかろうと、売れようと売れまいと、マイペースを保ち、気を引き締めてやっていこうと思います。

 現在、KDPで本を登録する際、販売地域を以下の二つから選択できます。

○全世界の権利―全ての地域
○特定の販売地域―地域を選択してください

 わたしはこれまで全部の本を、「全世界の権利―全ての地域」で登録しています。全世界の権利というのは変な翻訳ですが、わたしのKindle本は以下の国々のアマゾンで販売中となっています。

 日本、アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、インド、オーストラリア。

 最初の本を登録したときからすると、販売国が増えました。一番新しい国はオーストラリアですね。

 で、新しい本を出すと、一応他の販売国でもちゃんと表示されているか見に出かけます。

『マドレーヌとわたし』には全かな版と漢字版があって、わたしはどちらも表示してほしいのですが、片方しか表示されないことがあるようです。

 日本co.jpは、全てのカテゴリーで直塚万季と入れて検索すると、漢字版しか出てきませんが、Kindleストアで検索すると、両方出てきます。

 他の販売国では、著者名はNAOTSUKA MAKIで出てきます。わたしがそう登録したからですが、登録画面で「ローマ字で」と指示が出ていたので、日本式に登録してしまいました。

 今のところ問題はありませんが、将来英語版でも出したいと考えているので、英語式にMAKI NAOTSUKAで登録したほうがよかったような気がしています。

 次回からそうしようかと考えたりしていますが、これまでの本を全部MAKI NAOTSUKAで登録し直さないと、検索で別人と認識されてしまうのでは、と不安になります。そう思うと、ちょっと面倒です。KDPに問い合わせてみたいと思っています。

 話を戻すと、ブラジルcom.br、メキシコcom.mx、オーラトラリアcom.auでは両方出てきます。この国々は比較的最近加わった国々ですね。

 漢字版しか出てこないのは、

  • アメリカcom……allで検索すると、漢字版のみ。Kindle Storeで検索すると、欄外の検索結果に全かな版も出てきます。
  • フランスfr……Boutique Kindleで検索しても同じ結果。
  • イギリスco.uk……欄外の検索結果に全かな版も出てきます。Kindle Storeで検索すると全かな版のみ。

 全かな版しか出てこないのは、

  • カナダca
  • ドイツde……Kindle-Shopで検索すると、漢字版のほうが出てきて、欄外の検索結果に全かな版が出てきます。
  • イタリアit

 わたしの最初のKindle本は、今年の2月13日に出た『卵の正体』でした。今年中にあと2冊出せればと考えていますが、あと1冊で今年は終わるかもしれません。来年は萬子媛の小説に全力を注ぎ込む予定なので、電子書籍はあまり出せないかもしれませんが、来年電子書籍の世界は、そして紙の書籍の世界はどう変わっていくのでしょうか。

 わたしはアマチュア作家ならではのどこにも縛られない物書きとしての強みを生かし、Kindleストアとパブーでしか作品を買えない貴重な作家と称される域に至るべく、精進を続ける覚悟です。いや、無私の境地で創作に励みたく思います。

 今後共、マダムNのサイトと直塚万季の電子書籍をどうかよろしくお願いいたします。

 現在は有料ですが、引き続きKindleストアで販売中です。サンプルをダウンロードできます。
     ↓

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