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2013年10月27日 (日)

ハロウィーン。演劇する娘のメル友。

 初の歴史小説は、「鍋島藩の化け猫騒動」を調べたあと、小休止中。

Halloween4

 無料画像編集ソフト「PIXLA」で遊んでみました。過去記事でも「PIXLA」のことは書きました。ブラウザ上で画像を編集することができるので、ちょっと写真を加工したいときなどに便利です。

 蜘蛛と蜘蛛の巣は、「PIXLR EXPRESS」で使えるハロウィン用のものです。

 初の歴史小説のために読むべき本が沢山あって、取材のために出かけなければならないところも最低4箇所はあり……病人のわたしには一気には無理なので、電子書籍の作成などはさみながら、気長にやることにしました。

 歴史小説は二度美味しいと思うので、ぜひとも完成させたいです。小説にしたあとで、エッセーも出せますからね。

 よいものに仕上げて、電子書籍にするだけではなく、出版社への持ち込みも積極的にやりたいと考えています。それだけのものに仕上げたいということです。

 でも、萬子媛をその高雅さを損なわないように表現しなければ……などと気負うと作品が萎縮してしまうでしょうから、自分にできる範囲でやればいいと思ってマイペースでやるつもりです。

 昨日、娘のメル友、フィレンツェの書店主さんがメールに添付して、演劇の2場面が撮影された写真を送ってくださったそうです。書店主さんは演劇学校に通っていらっしゃって、過日、そこの公演があったそうなのです。

 写真はリハーサルのときに撮られたものだそうですが、有名な劇場の公演かと思ってしまうほどの重厚さがあります。何の劇なのか、わかりませんが、服装からすると、近世を背景にした劇に思えます。

 書店主さんは中年でいらして、丸い頭部に髪の毛は薄く見えるのですが、劇中の迫力のある表情とシックな雰囲気から、何だかとても素敵に見えます。娘も「わあ、いいねえー!」と感激していました。一度、観劇してみたいものです。

 書店主さんは本当に読書家で、娘がバルザックの『幻滅』について書いていたら、それを完読し、今はトルストイを読んでいるそうです。タブッキは読んだことがないとか。タブッキがお好きなのは、もう一人の娘のメル友――わたしよりいくつかお若い――地震の研究家です。

 娘が職場の同僚にメル友について話すと、「年寄りばっかりじゃん」と呆れられたとか。わたしも内心そう思いますが、若い人にはなかなかあのシックな雰囲気は醸し出せないでしょうね。

 実は娘にはもう一人、若い男性のメル友もいるのですが、そちらとは疎遠のようです。

 女性のホロスコープでは太陽や火星が男性を表しますが、夫は太陽で、恋人は火星で見るようです。

 娘の火星はもろに老成の星座、山羊座にあって、松村潔『決定版!! サビアン占星術』(学習研究社、2004年)を参考にすると、サビアンシンボルは山羊座11度「キジの大きな群」。落ち着きのあるエリート的な男性に惹かれやすいのではないでしょぅか。

 そんな男性となると、いささか年を食っていることになるでしょうし、一般的にはなかなか身近には見出しにくいものではないかと思います。

 でも、夫を表す太陽は蠍座22度「鴨に向かって進み出るハンター」。教養のある落ち着いた男性と思って結婚したら、存外に遊び人だった……ということもありそうです。

 太陽は父親も表します。娘の父親、つまり、わたしの夫はまあ文字通りの遊び人です。遊び人なのに、世間慣れのしない、不器用な。最近は3D「ブレンダー」に夢中。今も「ちょっと、来て、来て! 」と呼ばれて、作品を見せられました。

 そういうわたしも世間的に見れば、文学で遊んでばかりいる変なおばさんに見られているのでしょうね。

 ただ、娘の場合よくも悪くも目立ったハード・アスペクトがなく、ソフト・アスペクトが多いので、わたしのようなシビアな目には遭わずに済むのではないかと思いますが、ソフト・アスペクトが多いため、実家の比較的楽な雰囲気に安住しやすいのかもしれません。

 面白いことに、娘の会社のサビアンを、創業時点を出生時間として出すと、娘の太陽のサビアンと90度関係にある水瓶座22度「子供たちが遊ぶために床に敷かれた布」でした。

 娘の勤め先は全国型の書店なのですが、よく読み聴かせなど行われていることを連想しました。やはり職場には、自分のサビアンシンボルに関係の深いものが出るようです。

 今生における使命を表す娘の土星は、天秤座29度「互いの知識の範囲に橋をかける方法を模索する人類」。鏡関係にある牡羊座29度は「天体の合唱隊が歌っている」。意識の表裏関係にあるのは山羊座29度「お茶の葉占いをしている女」、蟹座29度「双子の体重を量るミューズ」。

 今の仕事では、娘には満足できない部分があるようです。書店は日本では如何にも流通業という感じになっていますから、娘の土星の壮大なサビアンシンボルと比較すると、満足いかない気持ちもわかる気がします。

 加えて娘の進行の太陽は、9歳からずっと教養を好む射手座の域にあります。それはあと8年ほど続きます。

 年齢的なことが気になって、俗っぽく結婚のことをいい立てたりすると、娘は眉をきつく寄せて終わり――ですし、こちらも何だかちぐはぐなことをいっているような気がしてきます。縁があれば、向こうからやってくるだろうと思うようになりました。

 わたしは前掲の松村氏の本でサビアンを見ますが、ググってみたら、以下にも置かれていました。

 占星術、わたしには難しいのですが、少しずつ勉強しています。初の歴史小説に入る前は、三重円を勉強していたのですが、いやー、難しいですね。

『夢日記』は最近、ブログにアップすることが少なくなりましたが、記録は続けています。最近、初の歴史小説に熱中しすぎたためか、体調がパッとせず、横になったりしていましたが、娘が仕事に出かけたあと、寝てしまい、夢を見ました。

 娘の靴下の片方が、小さく丸く破れている夢。

 ストッキングは社会的な状況の他に体調を表すことがあるので気になっていたら、帰宅した娘は歯の詰め物がとれたので、歯医者にいかなくてはならなくなったといいました。息子の夢も見ました。まだ学生という設定で、宿題が片づかないとジタバタしていました。仕事が忙しいのか、大学の論文のほうが大変なのか……。

 そういえば、娘がまたもや面白そうなタブッキの本を買ってきました。

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