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2013年9月15日 (日)

サンリズム効果の持続で、規則的な暮らしが戻りました

 6月初旬から、心房細動を予防する薬サンリズムを飲み始めました。

 効果はすぐに感じられ、それまで絶えずドキドキ、ドクッ、ブクブク……と騒々しかった胸の中がとたんに静かになり、重くてたまらなかった胸が軽くなりました。ひどかった目眩もなくなりました。

 一時、ジェネリックに替えていただき、それを飲みましたが、わたしの場合、先発薬サンリズムとは明らかに服用感が異なり、サンリズムほどの効果が感じられず、また不整脈や目眩が出てきていました。

 そこで、サンリズムに戻りましたが、その効果は持続しています。ここ数年、本当に体調が悪く、完全な病人の暮らしになっていました。毎日は入浴もできないくらいに、生活レベルが低下していました。

 特に今年に入ってからは動くだけでしんどく、これが続いたらどうなるのだろう、と思っていました。

 それが、サンリズムでこの快適さ。

 不整脈の薬が壺にはまると(?)、本当にうまく症状を抑えてくれます。インデラルもそうでした。否、インデラルにも現役で頑張って貰っていて、これがないとうまく頻脈が抑えられません。

 先生のお話によれば、ジェネリックだから効果が低いというわけではないようです。ただ、先発薬に勝るジェネリックがあるはずはないとおっしゃいました。そして、抗不整脈薬のジェネリックには時々、人によっては外れがあるようです。

 今では毎日入浴できていますし、朝6時前に起き、午後9時以降になると眠くなります。パソコンの前にいるのは午前中2時間、午後3時間くらいでしょうか。別の時間帯にも、パソコンをすることはありますが、大体決まった時間帯に集中的にやります。

 昼寝は全然しなくてもよくなりました。たまにリズムが乱れて寝るときもありますが、例外的です。

 体調が悪かったときは一日中寝たり起きたりで、とても不規則でした。体調が悪いと、とにかく横になりたくてたまらず、横になると寝てしまい、ハッと起きて、家事なりパソコンなりをしますが、すぐにまた横に……の繰り返しでした。

 今思えば、人間らしい暮らしとはとても思えない日々でした。よく何年も耐えられたものだと思います。とにかく、入浴をすると体力が奪われ、入浴後に一旦寝ないと何もできないくらい疲れていました。

 それでも家事と、わたしの仕事と思っている創作をしないわけにはいかないので、入浴を自身に制限する以外になかったのでした。というより、疲れがひどくて入浴する元気が湧かなかったのです。

 サンリズム効果(正確にいえば、他の心臓の薬との連係プレーによる効果です)で体調がよくなると、ごく自然に生活が規則的になりました。

 ただ、やはり外出すると、疲れてリズムが乱れてしまい、戻るのに数日かかります。

 先日の外出で気になったことが二つありました。

 外出の前だったか後だったかは忘れましたが、軽い冠攣縮性狭心症の発作が起きました。胸のど真ん中からじーんとする痛みが拡がったのですが、息を殺して静かにしていたら、それ以上のことは起きず、ニトロも使いませんでした。

 不整脈が誘発していたのか、明らかにこの冠攣縮性狭心症の発作も減っています。

 先日の外出で気になったもう一つは、左足のむくみがひどく、靴を脱いで帰ろうかと真剣に考えたほどでした。足が膨れて靴に収まるのが難しくなったようで、泣きたいほどの痛さ。

 足が腫れることは珍しくありませんが、先日は腫れ方が異常でした。次回の受診時に先生にお話ししてみようと思います。

 何にしても、外出日は当日を含めて数日は注意が必要です。この外出とは、ごく日常的な、近所のスーパーに行く程度のことも含みます。

 出かけるときは家事を急ぐので、それだけでも体に負担がかかり、外出という運動がさらに体に負担になるようです。帰宅後はまたいくらか家事が待っているので、いつもの無理のないペースからはみ出してしまうのですね。

 調子がよくなったとはいっても、5種類の心臓の薬の連係プレーでもたらされている健康状態ということを忘れるわけにはいきません。

 サンリズムは強い薬なようです。効果がどれくらい持続するのかわかりませんが、なるべく長く持続してほしいものだと思います。

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