児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』をお買い上げいただき、ありがとうございます! 新しい本『すみれ色の帽子』は只今レビュー中。
児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』をお買い上げいただき、ありがとうございます!
9月13日ごろ、お買い上げいただいたようです。
以前は電子書籍をお買い上げいただくと、すぐに感謝とご報告の記事を書いていましたが、現在は1週間くらいの時間を置いて書くようにしています。
有料でお買い上げいただいたのは7冊目でした。キャンペーンでダウンロードしていただいた分と合わせると、51冊ダウンロードしていただいたことになります。
ペガサスは、秋空に羽ばたくことができて、喜んでいることでしょう。サンプルをダウンロードできます。
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以下は、99円シリーズの他の児童小説です。サンプルをダウンロードできます。
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ついさきほど、日記体児童小説『すみれ色の帽子』を作成し終え、KDPに提出したところです。
小説に合わせて、写真を数点挿入しました。秋芳洞の写真はどれにするかで迷いました。Kindle Paperwhiteだと白黒になってしまいますが、登録画面で確認できる他のKindle Fire HD、Kindle Fire、Kindle Fire HD 8.9ではカラーで表示されます。
内容紹介は以下。
瞳という名の少女がブログにつづった日々の出来事を紹介する日記体児童小説です。
縦書きです。小学3年以上で習う漢字にルビをふっています。少女の微妙な心理とあこがれに満ちた空想をあつかった本書は、子供にも大人にも訴えかけるところがあるでしょう。
また、少女瞳のウイットとしゃれたセンスは、芸術を愛する方々に喜んでいただけるかと思います。目次紹介
はじめに
(一)すみれ色の帽子
(二)オペラ鑑賞
(三)合奏コンクール
(四)お見舞い
(五)サンタさんの弟子にはなれないわ
(六)はつもうで
(七)ひな祭り
(八)牛の夢
(九)夏の風物詩
(十)トビウオたちとのクリスマス
(十一)ポセイドンの気まぐれ
(十ニ)貴婦人と竜
あとがき
300円です! パブーでは380円で販売していましたので、80円お買い得になっております、はい。パブーでは閲覧数:1,177、販売数:1という、喜んでいいのか、嘆いていいのかわからない結果でした。
KDPセレクトに登録するために、パブーでの販売は中止しました。出版されたら、無料キャンペーンをやりますので、そのときにでもダウンロードして読んでやってください。
有料で売れるに越したことはありませんが、本は読んでもらってはじめて命が通います。賞狙いに身をやつしていた頃、以下のような夢をよく見ました。
賞に応募するでしょう、落選の夢は発表直前に見ることもありますが、発表にはまだ数ヶ月あるというのに、すぐに落選した夢を見ることも珍しくないばかりか、応募もしていない創作の段階から――応募を前提として書いていたのです――落選を暗示する夢を見ることすらありました。
気が変になりますわね、下手をすれば。実際に、おかしくなる人も結構いるようです。現在では大いに注目されている芸術家の中にも、不遇のうちにおかしくなって亡くなった人って、別に珍しくもありません。
誕生と殺戮の場面が繰り広げられる恐ろしい芸術の世界。
結局、本当の創作とは思想の闘いなのではないでしょうか。思想的に相容れれば、幸せで、よい作品づくりに邁進するだけですが、そうでない場合は、思想的な闘いが前面に出て来ます。
といっても、カラーが違えばデビューすらできないのですから、武装勢力に素手で闘いを挑むようなものでしょうが。
現在の日本の文学界は、商業主義、在日勢力、共産主義、日教組が力を持っていて、カラーがはっきりしています。わたしはそうした思想に共鳴できないので、翻訳文学を除けば、甚だ魅力を欠いた世界に感じられますが、今の文学界こそわが世界と感じ、読書を楽しんでいる人々も多いのかもしれません。
Kindle作家応援サイトでキャンペーン情報を流していただいただけで、ダウンロード数が十何倍かに増えた事実を思うと、出版社でそれなりの紙の本になり、宣伝して貰えば、どの程度売れるのだろうか、とつい想像したくなります。
ただ、わたしの思想からすれば、作品の本当の価値をご存知なのは、ミューズだけです。その貴い価値観からすれば、わたしはもしかしたら、仮に思うような世界で書けていたとしても、プロになれるどころか、書く資格すらないのかもしれません。
でも、あれこれ考えるのはあとにして、次の電子書籍化へと行きたいと思います。事件小説『地味な人』。これは、作業をしていて、つらくなるほどの悲痛な作品。社会問題を映した作品です。
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