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2013年8月28日 (水)

犬から輸血されて一命をとりとめた猫の話

 犬から輸血された瀕死の猫が助かったという22日のAFPニュースをご紹介。
  ※以下のわたしの記事(ブログ「NOIXのニュースボックス」)に、ニュース記事へのリンクがあります。

 異種動物間での輸血……それも犬から猫へ。こんなことが可能とは。

 以下はウィキペディアより。

“イヌ(犬、狗、学名:Canis lupus familiaris、ラテン語名:canis、英語名[国際通用名]:dog、domestic dog)は、ネコ目(食肉目)- イヌ科- イヌ属に分類される哺乳類の一種。

ネコ(猫)とは、狭義にはネコ目(食肉目)- ネコ亜目- ネコ科- ネコ亜科- ネコ属に分類される小型哺乳類であるイエネコ(学名:Felis silvestris catus)の通称である。”

 ネコ目というところが共通しているとはいえ、驚いた。こんなことができるのであれば、他の動物間でも輸血が可能なんじゃないかと思ってしまう。

 人間と動物の場合は?

 ググってみると、牛の血漿から作られた人工血の輸血で助かった女性のケースが出てきた。

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)などを利用して、豚の体内で人間の膵臓や肝臓を作る実験が始まったというニュースも記憶に新しい。豚の臓器は人間とサイズが似ていて、生理機能の面でも似た面が多いとか。先端医療もここまで来ると、恐くなってくるけれど(ここまで動物を……)。

 心臓弁膜症の治療に人工弁置換手術がある。人工弁には生体弁と機械弁があり、生体弁には豚の心臓弁や牛の心膜を利用したものがあるそうだ。わたしは最近、心臓弁膜症が見つかり、僧帽弁と三尖弁に病気のあることがわかった。僧帽弁膜症では弁置換術を行うケースが多いようだから、わたしもそのうち豚さんのお世話になることがあるかもしれない。

 豚といえば、わたしは仔豚のオリビアの絵本が大好き。

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