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2013年7月31日 (水)

循環器クリニック受診(別件:腎臓結石)

 夜間に比べたら痛みが軽くなったのだが、左腰痛は相変わらずなので、循環器クリニックを受診した。

 何しろ、ここにはわたしのデータが揃っているから、不要な検査を受けずに済む。腎臓結石と思われるが診ていただけるか、それとも泌尿器科を受診すべきかを一応、受付に電話で問い合わせてみた。

 先生に訊いてきます、と受付の人。かなり待たされた。患者さんでいっぱいみたいだ。
 診ることができるかどうかは、実際に来ていただかないと何ともいえない――というお返事。それって、診察します、ということですよね?

 いつもの体重測定と血圧測定、そして尿検査があった。腎エコーはしなかった。先生はカルテを広げていらして、前回受けた血液検査の結果がその上にあった。

 きちんと載っていたので、これは成績がよいというしるしだな、と思った。あまりよくないとき、先生は生徒が悪い答案を貰ったかのように、検査結果を捨てたように置かれる癖がおありなのだ。

 いつから痛みがあり、現在はどうかをお尋ねになった。5日ほど前からで、一度尿が出にくく変な方向に迸るなどあったあと痛みが消えたが、また痛くなったとお話しした。

「左なんだね。でも、Nさんは左右どちらの腎臓にも結石はあるんだよね。それが下りてきているんだろうなあ。腎臓に石がある間は痛まないんだよ。尿管に下りてくると、痛み出す。結石を溶かす薬をあげようか。それと痛み止め……Nさんは確かロキソニンはだめだったよね」と先生。
「はい。吐き気がしたり、めまいがしたりします」とわたし。
「座薬――どうしようかな。飲み薬のほうがいいよね?」と先生。
「座薬って効きますよね、座薬で構いません」とわたし。
「どちらも一週間分あげておこう。それで様子を見てみて」と先生。

 患者さんの多い中、今日は午後からは手術日で午前中のみの診察だったが、診ていただけてよかった。これまでのことをくどくど話さずに済むのが何より快適。先生とお話しているだけで、症状が和らいだ気がした。

「血液検査の結果、凄くいいよ。コレステロールと中性脂肪がちょっと高いだけで。肝機能も問題ない」と先生。

 そうですか、といいつつ、↑マークのついたALP、総コレステロール、中性脂肪を横から覗いた。気になるカルシウムは9.9(8.2~10.0mg/dl)。日赤の内科で出た数字と同じだった。LDL/HDL、クロール、ナトリウムも上限ぎりぎりだが、問題となるようなものではないようだ。現状維持ができていて、確かによい成績だった。

 何より、心房細動の予防のために処方されたサンリズムがよく効いていて、ほとんど不整脈を感じなくなった。勿論人間だから、全然起きないわけではないが、わたしはこれほど不整脈なしの暮らしを送ったことはこれまでになかったのだ。

 こんなに暑い日は(この街、今日は35℃)動悸がして大変だったが、感じない。睡眠中にときどき胸が重くなって目が覚めるのは相変わらずだが、軽くて済んでいる(しばらく身を起こしているうちによくなる)。冠攣縮性狭心症の発作もこのところ起きていない。

 やっぱり先生がおっしゃったように、先発品とジェネリックの違いなのかしらね。ジェネリックでは、また以前の状態に戻りつつあったのだ。サンリズムも日が経てばわからないにせよ、効き方がシャープに感じられるのは確かだ。今日は別件での受診だったので、そんな話はしなかったけれど……。

 別件の結石は大したことないが、わたしの場合、そのための薬で調子を崩さないかが気にかかる。別件の痛み止めとか、膀胱炎なんかに出る抗生剤とかで胃腸がおかしくなり、それでずるずるタケプロンなどを飲むはめになったりするのだ。

 そして、その胃腸薬を飲んでいるときに、薬剤性肝炎を起こしたりしたのだった。結局何が原因だったのかははっきりしないけれど。

 薬剤師さんにその不安をお話しすると、今回処方された「石の発育を抑え、尿を出やすくする作用によって石を排出させる」薬と痛み止めの座薬に関し、副作用の心配はほとんど要らないそうだ。

 石の薬について、「効きますか?」とお尋ねすると、「それほど期待しないほうがよいかもしれません」と、薬剤師さんは率直におっしゃった。

 受診後、外のあまりの暑さに、石による痛みもわからなくなるほどだった。左腰痛は依然としてあるが、痛みの出ない姿勢で座っている限り、パソコンを打つのに何ら支障はない。

 ただ、眠くてたまらない。横になると痛いので、眠れない。座薬、使うべきか否か、迷っているところ。

  • ウロカルン錠225㎎……1回2錠、毎食後。7日分。
  • ボルタレンサポ25㎎……外用座剤挿入(医師の指示通り)。全量10個。

 ※追記
 ウロカルン錠225㎎、たった1錠で効き目を感じました。だんだん楽になっています。この記事を書いている時点ではまだ腰の痛みは残っていますが、何かしていたら気にならない程度です。ただ、服用して2時間ほどは軽い吐き気がありました。夕飯の支度をするときには、何であんなに痛かったんだろうと不思議に思うほど、症状が改善されていました。
 外出をしても家事が普通にできたのは、サンリズム(と他の心臓病薬との連係)のお陰だろうと思います。といっても、まだ体調の悪い日もあって、かなりの波がありますけれど、ほぼ毎日体調が悪かった以前に比べると、大変な違いです。

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