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2013年7月31日 (水)

石の経過

 昨夜は2時間ほど睡眠をとるのが精一杯だった。といっても、目を閉じたまま空想に耽っていた――雑念を追っていたというべきか――時間がやはり2時間くらいあり、その間、気づかないうちにウトウトしていたかもしれない。

 起きて、歩き回っているときが一番楽だ。寝ていると、どうしても圧迫してしまうのか、痛みが強くなる。痛くない姿勢を確保して座っていることはできるのだが、その姿勢を保つ緊張感から背中全体が凝ってくる。

 腎エコーをして貰っても、大した収穫はない気がする。比較的最近、副甲状腺の件でエコー、CT、シンチグラフィを受け、手術寸前までいった挙げ句に、バラバラの検査結果に手術担当の泌尿器科の先生が難色を示され、取りやめになったことがあった。

 取りやめになったことに不満があったわけではない。専門的な判断は専門家にお任せするしかないからだ。そして、手術が取りやめになったこと自体は経済不安のある我が家にとってはむしろよかったのだが、そのときの泌尿器科の先生の対応にわたしは腹を立て、二度とこの先生の診察は受けないと決意したのだった。

 腹立ち紛れの自分の決意など、相手にするかどうか、冷静なわたしは迷う。以下はその経緯。

 平成20年8月12日から9月6日にかけて日赤の内科に副甲状腺腫の疑いで入院し、副甲状腺関係の精査と頭蓋骨腫瘍摘出術を受けた。

 泌尿器科の先生にはそのときからお世話になっているわけだが、それにも拘わらず……また容貌、声、専門的な説明の仕方からすると、むしろわたしのタイプであるのに、全く親近感が湧かない。

 というのも、この先生、副甲状機能亢進症の疑いのあるわたしとはあまり関わりたくない、できれば関係なくなってほしいという態度があからさまだからだ。副甲状腺の分野が苦手なのだろうか、そうとしかわたしには想像がつかない。

 だから、もし今回の左腰痛で受診するとすれば、内科での副甲状腺経過観察は続いているわけだから、日赤の泌尿器科を受診すべきであるにも拘わらず(腎結石は副甲状腺ホルモンと関係がないとはいえないらしい)、他を受診したいと思ってしまうのだった。

 いずれにしても、今年4月の検査のとき、左腎結石も見つかっている。

 今痛いのはその左だが、そのときの石なのかどうか、わたしにはわからない。尤も、どこで腎エコーを受けても、大抵腎臓に石は沢山あるといわれることがほとんど。サイズはいつも小さいといわれる。悶絶に至るほどの石の主張は感じられないので、今回の痛みも小さな石が原因ではないかと思う。

 慌てず、騒がず(ブログでは騒いでいるが、いいじゃない、ここでくらい。わたしのウェブ日記なんだもの)、出るのを待つのが正解かしら。

 水を飲み過ぎて、おなかが悪くなってしまった。縄跳びをするといいそうだが、その気分にはなれない。ストラヴィンスキーの「春の祭典」の登場人物みたいに、両脚揃えてダン・ダン・ダンといきましょうかね。でも、玄関ロビーでそれやると、気違いと思われちゃいそう。

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