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2013年7月23日 (火)

2013年7月21日、参院選雑感。マスメディアに対する抗議行動を撮した動画。

 参院選では自民が圧勝し、ねじれが解消されましたね。でも、未明に当選してしまった自民新人の渡辺美樹氏はブラック企業で有名(?)な外食大手ワタミの創業者です。わたしにはこの人が、いつか見た死神のイラストとダブって見えます。不吉な男。落選してほしかった!

 最大に不吉、というより最大に不穏な人物、民主党・岡崎トミ子氏の落選が決定したときは、ああよかったと思いました。

 ソウルの日本大使館前で反日運動に――税金を使って――参加したことを国会で追及されていた岡崎氏は、極左翼の革マル派だったといわれています(岡崎氏の自家用車の運転手は元革マル派の活動家だとか)。

【民主党暗黒史】 反日活動家・岡崎トミ子VS国士・西田昌司 http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=zOd8RLgRINI

 こんな危険人物が国家公安委員長に就任していた民主政権時代が日本にとってどんなに危うい時代であったことか――。

 岡崎氏は極左翼、前科者に官邸フリーパスを乱発したともいわれています。官邸フリーパスの乱発については、ニュースになっていました

平沢勝栄が革マル派の指令で動く民主党の裏体制を暴く!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=IVxDTmNHyfk

 国会中継さえ視聴していれば、日本がどんなに危険な状態にあるかがわかったのですが、視聴する人が少ないのか、これについて何も触れないマスメディアのせいもあるでしょうが、呑気な日本人が本当に多いなあと呆れます。

 民主政権は、日本列島に贈り物用のリボンを結びかけていたのです。差し出そうとしていた相手はヤクザさながらの近隣諸国でしょう。

 それを物語るように、今回の参院選に対する海外の反応を見ると、中韓は拒否反応もあらわ。アメリカ、ヨーロッパ、ロシアですら、それとは違う反応なのですが(ライン以下にクリップしておきます。リンクしておいても、すぐに消えてしまうので)、テレビメディアは中韓の反応にそっくりで苦笑いしてしまいます。

 アベノミクスもまだ始まったばかりなのに、テレビメディアは叩けるだけ叩いていますね。年金は株式の運用で成り立っているというのに。

 東京では以下のような抗議デモが発生したりしているようです。このようなデモの模様は一向に報道されないのです。

演説会後、NHK取材に自然発生した「NHK解体!」の声13.7.20参議院選挙・自民党街頭演説会@秋葉原
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=iiVv9r2iycY

「ぶっつぶせ朝日!」「帰れ!」「マースゴミ!」取材の報道陣に容赦ない国民の声13.7.20参議院選挙・自民党演説会@秋葉原
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=FBFSJ4eQJd0

 このときの演説会は以下のようなものだったのでしょう。

麻生太郎財務大臣・声のメッセージ13.7.20参議院選・自民党街頭演説会ラスト@秋葉原駅
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=qRUBZPaFfpQ

日の丸大声援!参議院ねじれ解消へ安倍晋三総理大臣の熱き演説13.7.20参議院選・自民党街頭演説会ラスト@秋葉原
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=DrvDuCL33-o

 自民党の街頭演説後、聴衆から自然発生的に起きたというマスメディアに対する抗議行動を撮した動画を見てわたしは、「2013年、マスメディア瓦解(がかい)の年。」と題された結城モイラさんの記事を連想してしまいました。2012年12月31日に書かれた記事です。

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以下、ニュース記事よりクリップ

☆アメリカ

参院選・各国の反応 米国、「ねじれ」解消で同盟強化推進へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000119-san-pol
産経新聞 7月22日(月)7時55分配信

 【ワシントン=佐々木類】参院選の与党勝利で衆参のねじれ解消が確実となったことを受け、米政府は安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の先行きを注視しつつ、東アジア地域の安定に向け日米同盟の強化を図っていく構えだ。

 AP通信は21日、選挙結果について東京発で「(有権者が)経済改革に取り組む安倍晋三首相を後押ししたものだ」と速報した。一方で、「タカ派の安倍首相にとって、(歴史認識などをめぐり)中国、韓国両国と一層関係が悪化しかねない国家主義的な目標へ進む道を開くだろう」とした。

 民主党政権から自民党政権に移行後も、米政府内には「衆参両院がねじれているため、安倍政権の政策実行の可否は不透明」との見方があった。今後は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題などで進展を促していく。

☆フランス、ドイツ、イギリス

参院選・欧州の反応 フランス「安定の新時代」、ドイツ「構造改革期待」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000124-san-eurp
産経新聞 7月22日(月)7時55分配信

 【ベルリン=宮下日出男、ロンドン=内藤泰朗】フランス通信(AFP)は21日、日本メディアの出口調査を引用する形で「安倍連立政権が圧勝した」と報道。衆参両院のねじれが解消されることで、「政治的に不安定な日本にとり、新たな安定の時代を告げる」と指摘した。また、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や消費税増税といった政策を挙げ、「20年間の経済停滞の中、痛みを伴うものの必要な構造改革」を目指す安倍政権の取り組みが加速すると伝えた。

 独DPA通信も、「安倍氏が緊急に必要な構造改革を実行するのか、緊張感とともに期待が集まっている」と報じ、改革が実現すれば、日本が持続的な経済回復を果たす可能性があるとの見方も伝えた。また、安倍晋三首相の批判者が憲法改正を優先させると不安視しているとする一方、尖閣諸島(沖縄県石垣市)や北朝鮮の問題が「憲法改正というテーマで国民を味方につける根拠を安倍氏に与えた」と指摘した。

 一方、英BBCテレビ(電子版)は「これからが難しい」と指摘。日本が経済成長を続けるには構造改革や増税、より厳しい競争にさらされる市場の開放などに取り組まなければならないと述べた。そして、「きょうの勝利はそれらを進める力を安倍首相に与えた。問題は彼にその意思があるか否かだ」とコメントした。

☆ロシア

領土交渉の前提クリア=安倍長期政権を歓迎―ロシア【13参院選】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130721-00000077-jij-int&pos=1
時事通信 7月21日(日)21時8分配信

 【モスクワ時事】ロシアは、参院選で安倍晋三首相率いる自民党など与党が圧勝したことを歓迎している。自民党が政権奪還後、プーチン大統領は安倍首相と既に2度会談して北方領土交渉再スタートで合意。推進の「前提条件」となる長期政権が日本で確立され、政局に翻弄(ほんろう)されるリスクが回避されるためだ。
 プーチン政権は昨年12月、安倍氏から平和条約締結への「重要なシグナル」があると評価。以来、ロシアが望む形での北方領土問題解決と経済交流に向けて日本に配慮してきた。衆院選前に民主党の敗北が濃厚と見るや、野田佳彦前首相の訪ロを延期させた対応とは対照的だ。
 日ロは今夏の次官級協議で領土交渉を再開し、秋のラブロフ外相、来年のプーチン氏の訪日と続く。パノフ元駐日大使は最近、東郷和彦元外務省欧州局長とロシア紙に共同寄稿し「交渉は長く緊迫したものになる」と拙速な解決を戒めた。前提として長期政権が必要との見方を示唆したものだ。 

☆中国

参院選・各国の反応 中国、長期政権を予想 拒否反応あらわ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000120-san-pol
産経新聞 7月22日(月)7時55分配信

 【北京=川越一】中国国営新華社通信は21日、参院選の投票締め切り直後に自民、公明の両党が過半数を獲得したと速報した。中国政府は公式談話を控えているが、中国メディアの報道からは衆参のねじれ国会が解消され、安倍晋三首相が長期政権を担うことへの警戒心がうかがえる。

 同通信は、安倍首相が今後、中国との関係改善を試みることを期待しつつも「対中政策上、大きな変化はないだろう」と悲観的な見方を示していた。

 一部の中国メディアは開票前から、首相が目指す憲法改正を軍国主義化と位置づけ反日感情をあおった。新華社通信も「(自民党が圧勝すれば)隣国との外交上、国内の民族主義を偏重、扇動しかねない」と、一部有権者に懸念を代弁させていた。中国メディアの論調は、安倍政権に対する習近平政権の“拒否反応”の表れのようにも映る。

☆韓国

参院選・各国の反応 韓国、安倍政権圧勝で日本右傾化警戒
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000121-san-pol
産経新聞 7月22日(月)7時55分配信

 【ソウル=加藤達也】参院選の結果を受け韓国メディアは21日、投票締め切り直後に自民と公明両党で過半数を占める勢いだと相次いで速報した。

 聯合ニュースは同日午後8時過ぎ、NHKの開票速報を受け「自民・公明 参院で過半数」と速報。ニュース専門のYTNテレビとニュースYも、通常の番組放送中に速報するなど関心の高さを示した。

 聯合ニュースは、「安倍政権ロングランの土台、右傾化に弾み」との見出しの記事を東京発で伝えた。

 「特に韓国、中国と歴史認識、領有権問題で葛藤を生じさせてきた安倍政権が、今回の選挙で圧勝をおさめたことで周辺国との関係は冷却状態が当分持続すると予想され、平和憲法改正など日本の右傾化の足取りも弾みをつけるとみられる」と分析している。

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