息子の韓国土産話
息子から、韓国の土産話を聞きました。三泊四日のソウルへの出張で、いわゆる観光をする時間は全然なかったとのことでした。
駅の近くのホテルは平均的なシティホテルという感じで、唐辛子を使った辛い料理が多かったということと、言葉が通じにくいということを除けば、日本とそれほど変わりないという印象だったとか。
その中で、ちょこちょこ違うところが見つかるといった具合だったようです。
仕事で接した限りでは、親切で、日本のコミックス オタクが二人もいたそうです。日本のコミックスを持ってきて、色々と訊かれたそうですが、息子はそのコミックスを読んだことがなかったため、うまく応えられなかったとか。
互いに英語で会話したそうですが、単語だけでも意味を察してくれる英語が堪能な人の多いオランダ人と比べると、伝わりにくかったようです。そのせいもあったのか、苛々した感じが表情に出やすいような感じを受けたそうで。
韓国語の特徴なのか、韓国人同士で話しているときの言葉はちょっときつく感じ、廊下で見かけた携帯で会話中のおばさんが何の前触れもなく叫び声を発したのには驚いたとか(息子を見て叫び声を発したわけではなく、携帯での会話で発していたとのこと)。
行った場所によるのかもしれないということですが、特に反日というムードが感じられることはなかったということで、安心しました。
歴史好きの息子は、日韓併合時代に日本人がハングルを朝鮮人(大衆)に教えたということも、日韓併合が日本のボランティアといってよいものだったということも知っていました。ハングルの発案者は世宗ですが、支配者層は漢文が使え、被支配層は文盲でした。
焼き肉が美味しかったとか。真ん中に置いた七輪のようなものでブロック肉を焼き、サイコロステーキのように切り分けていただいたそうです。肉を包むらしい野菜が沢山置かれていて、それで包むのかなと思っていたところ、仕事相手の韓国人がお肉だけをパクパク食べていたので、自分もそれに倣ったそうで(息子は放っておくと、肉ばかり食べるところがありますが、韓国の若い男性も概してそうなんでしょうか)。
マッコリというお酒は、濁酒に似ているんですってね。娘が、「日本でも流行ったよ。普通にスーパーで売っているんじゃないかな」といいました。わたしはたまのワイン以外にはほとんどお酒を飲まなくなったので、知りませんでした。
韓国人はよく乾杯をする習慣なのか、話しながら、カチカチ、カチカチ、頻繁に乾杯したそうです。比較的気楽な出張だったようでした。
容貌は、日本人に比べると、パターンが少ないように感じたとか。日本人の容貌が30~60くらいの間に散らばっているとすると、50くらいのところにいる人が多い。つまり、美形でも不細工でもない容貌の人が多いという息子の評価で、下唇がいくらか出ていて(受け口?)、しかめっ面に見える顔にしばしば出くわしたといいました。
東京からJALで2時間くらい。北海道くらいの涼しさだったとか。
帰国後、都内で行われた学会に行ったそうですが、大学関係の学会というわけではなく、特に会社の仕事で行く必要があったというわけでもなかったそうですが、息子の専門分野なので、行っておきたかったということのようです。息子の専門分野の学会は、東大か東工大で行われることが多いとのこと。
慰安婦問題で日韓間には緊張があり、わたしも調べているうちにピリピリしていたところだったので、日常ムードの漂う韓国の土産話を息子から聞き、心が和みました。
作成中の電子書籍をこのところ放置気味ですが、作業に戻る前に、図書館から日本統治時代の満州、朝鮮半島、台湾について書かれた本を借りて読んでおきたいと思っています。
それにしても、息子は大抵のことは訊くと知っているので、便利(?)です。それで、息子が家を離れたとき、わたしは生きた百科事典が移動したような不便さを感じたほどでした。息子の偏見のない、客観的な態度が、わたしの緊張を解いてくれました。
しかし、日本を解体しようとする――未だに愚かな革命を夢見ている――時代遅れの野蛮な勢力が慰安婦問題、南京事件を利用していて、彼らが民主党、日教組、部落解放同盟、中国、北朝鮮、韓国と深い関係にあることには、日本人として警戒心を緩めるわけにはいかないでしょう。
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