光よ風よ無料キャンペーンのご報告。今後の電子書籍化プラン。
以前は電子書籍の無料キャンペーン、また有料本をお買い上げいただいたときも、すぐに感謝とご報告の記事を書いていましたが、現在は1週間くらいの時間を置いて書くようにしています。
すると、どうしてもご報告を忘れがちになります。昨日ご報告するはずでしたが、日付が変わって思い出しました。
児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』のKDPセレクトによる2回目の無料キャンペーン「光よ風よキャンペーン」は日本時間6月13日午後5時~15日午後5時に完了し、Amazon.jp(日本)で10冊ダウンロードしていただきました。
2回目となると、閑古鳥が鳴くだろうと予測していましたが、10冊もダウンロードしていただけて嬉しく思いました。
1回目の「最初の羽ばたきキャンペーン」では日本で24冊、アメリカ(インドを含む)、イギリス、ドイツで1冊ずつ、計27冊ダウンロードしていただきました。
これに有料でお買い上げいただいた3冊を加えると、40冊。ペガサスは40方向にはばたいたことになります。
2月上旬から4月上旬にかけて8冊の電子書籍をKDPで自己出版しましたが、その後、すっかり中だるみしてしまいました。ようやくエンジンがかかり、作成中です。
先日書いたように、作成中の『茜の帳』は三部構成で、第一部が小説『茜の帳』、〔付録〕エッセー『萬子姫抄』。第二部が俳句(祐徳稲荷神社にて三句)、第三部がブログ「マダムNの覚書」からセレクトした記事です。
萬子媛への捧げ物にふさわしい本になるよう、気を引き締めて完成させなければと思っています。
以下は、なるべく早く電子書籍にしたいと思っている作品です。
- ハンサムな画家が主人公の神秘主義短編小説『露草』
- 日本舞踊の美人師匠を女主人公にして周囲に人気があった中編小説『銀の潮』
- 故三枝和子先生が評価してくださった中編小説『救われなかった男の物語』
- 社会&心理分析に重きを置いた中編小説『地味な人』
- 死者と生者の思想的対決を描いた、神秘主義短編小説『昼下がりのカタルシス』
- 歴史エッセー『卑弥呼をめぐる私的考察』
- 『バルザックと神秘主義と現代』ほかバルザックに関するエッセー集
- 当ブログからセレクトしたエッセー集のまずは第1巻
- 芥川賞受賞作品を対象とした評論集のまずは第1巻
パブーで販売中の以下の本も作り直して、Kindleストアで販売したいと思っています。
- 日記体児童小説『すみれ色の帽子』
- 幻想短編集『杜若幻想・フーガ・牡丹』
電子書籍の作成と創作意欲は連動する傾向にあるので、創作に入りたくなってきましたが、それまでに3冊は仕上げたいと考えています。
現在は有料ですが、サンプルをダウンロードできます。
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以下の本は一部を公開中なので、KDPセレクトに登録できず、無料キャンペーンできませんが、ぼちぼち売れています。当ブログで公開中の「村上春樹現象の深層」と合わせてお読みください(これもいずれ電子書籍化の予定です)。
特に、村上春樹の作品に違和感を覚えていらっしゃる学校の先生にお読みいただければと思います。サンプルをダウンロードできます。
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