YouTubeよりセレクト - 慰安婦問題、南京事件 (※29日に追記あり)
※当記事で紹介している動画は、いつ削除されても不思議ではない貴重なものばかりです。今の日本は、日本人に真実を伝えてくれる貴重なメッセージほど素早く消されてしまう不穏な状況下にあるので、日本の真実を知りたい、国内外の良識的な方々には、なるべく早くリンク先の動画を視聴していただくようお願いいたします。
(2013年5月29日17時48分)
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦発言で問題がひろがっているので、その関係のサイト、YouTubeをリサーチしてみました。
その前に、石川達三著「生きている兵隊」(『現代文学大系48 石川達三集』、筑摩書房、昭和39年)を再読。フィクションですが、南京事件を題材とし、発禁処分を受けた問題作として有名だからです。以下は、Wikipediaより。
“石川は、南京陥落(1937年12月12日)直後に中央公論社特派員として中国大陸に赴き、1938年1月に上海に上陸、鉄道で南京入りした。南京事件に関与したといわれる第16師団33連隊に取材し、その結果著されたのがこの小説であり、日本国内では皇軍として威信のあった日本軍の実態を実写的に描いた問題作とされる。『中央公論』1938年3月号に発表される際、無防備な市民や女性を殺害する描写、兵隊自身の戦争に対する悲観等を含む四分の一が伏字削除されたにも拘らず、「反軍的内容をもった時局柄不穏当な作品」などとして、掲載誌は即日発売禁止の処分となる。その後、執筆者石川、編集者、発行者の3者は新聞紙法第41条(安寧秩序紊乱)の容疑で起訴され、石川は禁固4か月、執行猶予3年の判決を受けた。この著作が完全版として日の目を見るようになったのは第二次世界大戦敗戦後の1945年12月である。
1946年5月9日の読売新聞のインタビュー記事で石川は、「入場式におくれて正月私が南京へ着いたとき、街上は死体累々大変なものだった」と自らが見聞した虐殺現場の様子を詳細に語っており、その記事が掲載された直後の11日の国際検察局の尋問では、「南京で起こったある事件を、私の本ではそれを他の戦線で起こった事として書きました」と述べている。しかし、逝去3ヶ月前にインタビューを申し込んだ阿羅健一に対しては、闘病中だったためインタビューは断った上で、「私が南京に入ったのは入城式から二週間後です。大虐殺の痕跡は一片も見ておりません。何万の死体の処理はとても二、三週間では終らないと思います。あの話は私は今も信じてはおりません」との返事を出しているという。”
コメントが、二転三転しているのはどういうわけでしょうか?
小説では、戦争の色々な場面が描かれますが、南京事件が注目をあびているので、小説でも南京に注目したいと思います。
南京入城までの出来事で目に留まるのは、中国軍の焦土戦術による南京市街の火災です。中国軍による南京市火災の描写、そして日本軍の入場式から以後を追ってみましょう。
南京市の人口、慰安婦のありかた(これは朝鮮ではなく中国での出来事なのですが、慰安婦問題では、慰安婦が強制的に徴発され、従軍させられていたかどうかが問題となっております)など、問題と関係がありそうな箇所には下線を引いてみます。
「深夜、南京市街は炎々として火の底にあった。空爆の火災もあるが多くは自ら火を放ったものであった。城内ではもはや支那兵の凶暴な略奪が始まっていたのである」とあるのは、南京最後の攻防を迎えた日本軍が、紫金山第二峰から南京市街を見下ろしている形です。
12日の夜、紫金山第一峰に駒を進めた日本軍はこの夜も「眼下にある南京市街はまるで炎の渦であった」というような光景を見下ろしています。
「17日正午、中山門外に集結した。南京入場式、幾十旒の聯兵旗か整列して、幾十の飛行機が雲に影をおとして、騎兵と歩兵と砲と戦車と、中山門を潜って一直線に住民なき都心に進んで行った」。
「南京に住んでいた住民たち」は、どうしていたかというと、 「すべて避難民区城内に押しこめられた。その数はニ十万というが、正規軍も千人ぐらいはまぎれこんでいるらしい。その他の市街地には殆ど支那兵の姿はなくて、日本の軍人ばかりがぶらぶらと歩きまわっていた」ような状態。
すぐに酒保が開かれます。酒保というのは、兵営内にあって兵士相手の日用品や食べ物など売る店のことです。寒いから羽根ぶとんを貰って来ようとか、姑娘の好い写真でもないかしら、といった日本兵の徴発の意図は、「大通りの店という店は略奪のあとも物凄く、大南京の物資というべきものはすべてからになっているか、さもなければ掻きまわされ散乱しているか、または焼けて瓦と煉瓦との堆積になっていた」ような状態。
「自分はもう南京は復興できんと思いますな。まあ三分の二は焼けて居ります」という日本兵の言葉。
「南京に酒保を開くという軍の許可を得て上海の日本商人が次々と入りこんで来た」。
「難民区の支那人たちが生活物資に窮乏して、安民証を貰って買い物に出て来るものが段々に多くなった。商人は断じて売らない。帰れ帰れと手を振る。買えない支那人たちは困惑して酒保の前にぞろりと佇む」。
「五十銭銀貨となら交換してやると云えば支那人はホウ、ホウと合点して手を出す。その五十銭でゴールデンバットを買う。一個五十銭で十箱買い、頭を下げて難民区へ帰って行く。そこで彼はもう商売をはじめるのだ」。
「こゝは国際管理になって境界には歩哨が立った。難民は安全証を貰い日ノ丸の腕章をつけて解放される」が、ひと通り市街を歩いて見てはじめて住むべき家もなく食糧もないことを発見」し、淋しく難民区に戻って行きます。
支那紙幣を狙っている日本商人たち。「武力闘争は早くも経済闘争に変化しつゝあった」。
「日本兵の為に南京市内二箇所に慰安所が開かれた」。
「もう銃を持ってあるかなくてもいゝほどに市内は平穏になっていた」。
日本兵が慰安所に出かける場面。
「百人ばかりの兵が一列に道に並んでわいわいと笑いあっている。露地の入口に鉄格子をして三人の支那人が立っている。そこの小窓が開いていて、切符売り場である。
一、発売時間 日本時間 正午より六時
二、価 格 桜花部 一円五十銭 但し軍票を用う
三、心 得 各自望みの家屋に至り切符を交付し案内を待つ
彼らは窓口で切符を買い長い長い列の間に入って待った。一人が鉄格子の間から出て来ると次の一人を入れる。出て来た男はバンドを締め直しながら行列に向かってにやりと笑い、肩を振りふり帰って行く。それが慰安された表情であった。
露店を入ると両側に五六軒の小さな家が並んでいて、そこに一人ずつ女がいる。女は支那姑娘であった。断髪に頬紅をつけて、彼女らはこのときに当たってもなお化粧する余裕をもっていたのである。そして言葉も分からない素性も知れない敵国の軍人と対して三十分のお相手をするのだ。彼女等の身の安全を守るために、鉄格子の入口には憲兵が銃剣をつけて立っていた。」
このあと、翌年になって、五十近い年齢の男の話が出て来ます。
「その話によると最近日本人の女たちを連れて渡って来たのであった。突然の命令で僅かに三日の間に大阪神戸附近から八十六人の商売女を駆り集め、前借を肩代わりして長崎から上海へわたった。それを三つに分けて一班は蘇州、一班は鎮江、他の一班は南京まで連れて行った。契約三年であるけれども事情によっては一年で帰国するか二年になるかも分からない。厳重な健康診断をして好い条件で連れて来たので、女たちも喜んでいる、という話であった。いずれはそうした夜の商売をしていたであろう狡猾そうな男で、うすい外套を着て慄えながら話していた。 (略)
「南京には三四日前から芸者が商売をはじめて居ります。四人、五人居ますかなあ。(略)」」
南京陥落の翌年、こんな小説が書かれていたことを頭に置いて、わたしは動画を色々と観ました。
上から観ても下から観ても、つながって見える動画3本を一押しとしてセレクトしました。
●【NHKがYoutubeから削除】 従軍慰安婦捏造を暴く!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=SJtbTYItgbM
中山 成彬氏は、日本の大蔵官僚、政治家。衆議院議員(7期)、文部科学大臣(第5代・第6代)、国土交通大臣(第10代)を歴任。
※関連動画
○亀井亜紀子『NHKはなぜ中山成彬先生の動画だけ削除した?』
○海外では全く相手にされない電通は朝鮮のスパイ機関?
●なぜ朝鮮人は嘘をつくのか Why does the Korean tell a lie
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=5d6N36xpdo0
崔基鎬(チェ・キホ)氏は、加耶大学校客員教授。
※関連動画
○高市早苗 在日朝鮮人強制連行のウソを論破 平成22年3月10日1
○アムステルダムの光芒【照らされた日本の誇り】
●19世紀の朝鮮半島 韓国人が一生教わらない歴史 Old picture of Korea
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=wq3PpeMbfrY
※関連動画
○韓国併合・劇的ビフォーアフター 일본 통치 시대 Before After
○証拠資料に基づく従軍慰安婦の正体
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
以下は、その他、おすすめの動画、サイトです。
●【西岡力】「従軍慰安婦」問題は決着済みだ![桜H23/9/26]
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=i-9KVBrUm-A
西岡 力氏は、日本の現代朝鮮研究者。東京基督教大学教授、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)会長。
●高山正之 戦後の在日蛮行原因を語る
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=P6eUqvYIoeo
高山 正之氏は、日本のジャーナリスト、コラムニスト。元産経新聞記者、元帝京大学教授。
●【宮脇淳子】「南京事件」の虚妄[桜H24/3/22]
http://www.youtube.com/watch?v=dv8_HHdoAVQ
宮脇 淳子氏は、日本の歴史学者、学術博士。東京外国語大学・国士舘大学で非常勤講師を務める。専門は東洋史(中央アジア)。
●06【宇宙へ帰れ!】外国人参政権反対国民集会【金美齢】
http://www.youtube.com/watch?v=noTOyZeDOPA&feature=player_detailpage
金美齢氏は、台湾出身で日本国籍の評論家。学校法人柴永国際学園JET日本語学校理事長、元台湾総統府国策顧問。
● 【拡散希望】櫻井よしこ氏 従軍慰安婦の嘘を暴く!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=2fQ9qgLOuA4
櫻井 よしこ氏は、日本のジャーナリスト。国家基本問題研究所理事長。
※上の動画「【拡散希望】櫻井よしこ氏 従軍慰安婦の嘘を暴く!」は削除されてしまいましたので、以下に同じ趣旨の別の動画を紹介します。
●従軍慰安婦は、捏造です。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=HoY7EYsPygo動画「【拡散希望】櫻井よしこ氏 従軍慰安婦の嘘を暴く!」を国民に広く視聴されることが不都合な勢力によって削除されたという以外に、削除されなければならなかった理由が一視聴者であったわたしには見つかりません。
このブログ、結構マスコミ関係者にチェックされている節があるので、ここに紹介することが逆効果になる懸念がありますが、当ブログの訪問者に知っていただく手段が他に見つからないのです、リンクさせていただきます。(2013年5月29日)
●反日から親日に覚醒した中国人の手記
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=waoAw2RXX5A
☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*
●難民の流入について
http://www5b.biglobe.ne.jp/~nankin/page016.html
サイト:南京大虐殺の虚構http://www5b.biglobe.ne.jp/~nankin/index.html
●ウィキペディア:慰安婦
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6&oldid=47956062
●【孫たちとの会話】
http://www.senyu-ren.jp/MAGO/MAGO.shtml
何だか怖くなりましたよ。いえ、薄々感じてはいましたが、大勢の我が国の知識人(我が国にも知識人階級は生き残っていたのです!)が現在は国難のときであること、でなければ日本はのっとられてしまうことを個人や団体で、小さな放送局を作ってまで、YouTubeなどを使い、訴えていらっしゃいます。
どうお考えになりますか?
日本では在日外国人による凶悪犯罪が増えているといわれますが(通称名――日本名――でしか報道されないことが多いようです)、反日教育を受け続たら、あまり頭のよくない人は、日本人になら何をしてもよいと思うかもしれません。
迷惑を被るのは誰より、良識的なセンスを持ち合わせている在日外国人でしょう。
大学時代、海辺には一人で行かないほうがよい、朝鮮に連れて行かれるから……と誰からともなく聴かされ、当時は何のことかわかりませんでしたが、あれは北朝鮮による拉致を警告する言葉だったのですね。
YouTubeやサイトから、そのときと似た雰囲気が漂ってくるのです。
わたしはよく国会中継を観ますから、民主党政権時代の国会のおかしさと、そのおかしさを一向に報道しようとしないマスメディアに不信感が芽生えました。
いくらか古い話になりますが、思い出せば、ある文学賞の授賞式で、いつもはささやかな感じなのに、その年だけ、地方のその場所に記者が大勢詰めかけ、招待客も多くて、ご馳走も沢山……まるで芥川賞の授賞式かと錯覚させられるような華やかなパーティーだったときがありました。
わたしはそのとき初めて、中央選考に残ったので、何て凄いお金持ちの賞なんだろうとびっくりしました。でも、それは特別で、そのときの受賞者は、その後芥川賞を受賞されましたが、それからしばらくして、ネットで閲覧したインタビュー記事だったでしょうか、その人が日本放送協会の大御所と親しかったようなことをおっしゃっていて、そうだったのかと思いました。
あの豪華なパーティーはその大御所の力だったんでしょうか。そうしたことがよいことなのか、悪いことなのか、わかりませんが、何にせよ、純文学はずいぶん、へんてこなものになりましたわね。壊れたような日本語で、薄汚い、荒んだような文化センスを発信する……それが問題だと思います。
亡くなった母の長兄は満鉄に勤めていました。母の長姉の夫は三菱商事を脱サラして、満州で手広く製麺業を営み、大成功していたそうです。母は両親のことも、戦争のこともほとんど何も語りませんでしたが、満州に長姉を訪ねたときのことは何かの拍子に、なつかしそうなまなざしで「満州はよいところだった」といいました。
正義感の強かった母が、身内がよい暮らしをしているというだけで、よいところだったと感じるとは思えませんが、日本人にとってはよくとも、満人にとっては、搾取される一方だったのだろうか、欧米的な意味でいわれるような植民地然としたところだったのだろうか、と疑問がわきます。
知識人からの伝言ともいうべき、動画やサイトをわたしたち庶民がどう受けとり、どう行動するかで、日本の今後は左右されるのかもしれません。(2013/05/27 09:21)
※当ブログにおける関連記事
・2013年5月30日 (木)
大東亜共栄圏の夢が破れ、日教組の罪な戦後教育
https://elder.tea-nifty.com/blog/2013/05/post-6999.html
・2013年6月 9日 (日)
村上春樹現象の深層 ⑤言論統制が行われている中国・韓国で、村上春樹がヒットを続ける理由
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