世界最大の卵ですって。自作について。
以下はYouTubeより。 動画に出てくる卵は、高さ30㎝、幅21㎝と、これまで見つかった卵の中で最大だそうです。何しろ、鶏の卵の120倍。
17世紀までに絶滅したエピオルニスの卵だそうです。エピオルニスはマダガスカルに生息し、ダチョウに似ていたとか。
それにしても、そっくり。
そっくりというのは、わたしの短編児童小説『卵の正体』に登場する卵です。
これなら、人間の赤ん坊くらいであっても、中に入っていられそう(?)。今調べてみたところ、厚労省の調査では、平成22年の出生時の平均身長は男子48.7㎝、女子48.3㎝だそうです。
赤ん坊は丸まって入っているものだし、通常は子宮口のあたりで破れる羊膜が破れず、赤ん坊が膜に包まれたまま生まれることがあるそうですが、圭が生まれたときの卵はちょうどそれそっくりで、卵の殻はまだ羊膜のような柔らかさでした。
大きさは、世界最大の卵より、一回り小さいくらい。産み落とされたあと、すぐに卵の殻は硬くなり、赤ん坊は自分で卵の殻を壊して出てくるまでの1週間ほどを卵のなかで過ごします。その間、母親(正確にいうと、人類に《天使》という印象を残している雌雄同体の類で、父親でもあります)は、卵を翼に包んで保護してやります。
見かけとは異なり、その卵の構造は鳥の卵とも、人間のものとも違っていたはずです。
いえ、『卵の正体』の本編を考えている、わたしのひとりごとです。『卵の正体』は本編のミニチュア、というか予告編というか、プロローグとして使うかもしれません。
しかし、こんなお話、とっくにありそうですな。そう思い、Amazonで検索してみると、天使族の出てくる小説がありました。
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龍や精霊の存在する魔法世界を舞台としたファンタジーだそうです。面白そう、読んでみようかな。わたしは堅いものしか書かない、読まないと思われがちですが、色々と読みますよ。
書くものは、中学時代に純文学、その後ブラヴァツキー系神智学の洗礼(?)を受けてしまったので、どうしても堅めの文体、内容になりますが。
『卵の正体』をプロローグとする本編は、わたし独自のムードと象徴性を持つものになりそうです。神秘主義者としての知識と経験を生かしたい。
その前に『不思議な接着剤』のミニチュアを書いておこうか、どうしようか、と迷っているところです。
書いたとしても、これはプロローグとしては使えず、『不思議な接着剤』に登場する三人の子どもたちの一人瞳が書くブログ『すみれ色の帽子』に加える夢の中の出来事ということになりそうです。
『不思議な接着剤』と『すみれ色の帽子』には相関関係があるのですね。
実は、前に少し書いたような気もしますが『田中さんちにやってきたペガサス』には続編があり、これも書かねばならんのですわ。
現在は有料です。サンプルをダウンロードできます。サンプルは冒頭から10%のページ数で自動生成されます。小学校高学年のお子様に如何?
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いや、まずは、『茜の帳』(エッセー『萬子媛抄』を含む)の電子書籍化をやっつけてしまわなくては。当ブログにアップした萬子媛に関する記事も収録しようと考えていましたが、別にすることにしました。それらは神秘主義/エッセー コレクションを編むとき、それに収録したいと考えています。
別にすれば、記事を非公開にしなくてもすみますし(神秘主義/エッセー コレクションを編むときに非公開とするかもしれませんが)、『茜の帳』(エッセー『萬子媛抄』を含む)は他で公開していないので、KDPセレクトに登録できますから。
萬子媛のエッセーを含む本はなるべく多くの人に読んで貰いたいので、これで儲かろうとは考えていません。
というより、儲け、報酬のことなんて考えていたら馬鹿らしくて電子書籍作成なんてやっていられませんよ。無料キャンペーンをやらないと、順位の底に沈んでしまう。しかし、ランキングで上昇したらしたで、無料ですから、当然儲けにはつながりません。
プロになれない人間は、どこまでも経済の仕組みから弾き出され、愚弄される定めにありますわね。ただ、セルフ・パブリッシングやってみて、プロ作家であっても儲けているのは本当に一握りなんだろうなという現実がわかりました。
ある程度の想像はついていましたが、プロ作家の世界が想像以上の寒冷地(?)であることを知りました。それだけでも、収穫だったかな。
村上春樹現象、逆に見ていて怖くなります。一片の食べ物のかけらに沢山の虫が群がっているみたいで。
自ら確認してきた神秘主義哲学を拡める以外の目的に、目を眩まされる危惧が消えてよかった……老後の経済不安については、肉眼では見えない世界の高貴な方々にくれぐれもお願いしてみたいと思います(?)。
サンプルをダウンロードできます。
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