早朝に淡路島で震度6弱。前夜にぼんやりとした黄色い点3つ。
早朝に淡路島で震度6弱とのニュースに、関西方面には知り合いも多いので、心配しております。気象庁は余震警戒を呼びかけていますので、どうか、くれぐれもご用心くださいますように。
ところで、ここからは神秘主義的なメモになります。
以下の過去記事で、わたしは時々空間に何かを暗示するような光の点を見ることがあると書きました。
- 2013年2月 3日 (日)
前の記事のそのまたまた続きです。神秘主義的メモ。
https://elder.tea-nifty.com/blog/2013/02/post-1c2b.html
これはわたしだけに起きる現象というわけではないようですから、個人的な幻覚とは区別できるのではないかと考えています。エレナ・レーリッヒにそれについて書いたものがあるので、わたしは参考にしてきました。
エレナ・レーリッヒの夫ニコラス・レーリッヒ(ニコライ・リョーリフ)について、ウィキペディアに解説があります。以下に、冒頭部分を引用しておきます。
“ニコライ・コンスタンチノヴィチ・リョーリフ(Николай Константинович Рёрих, 1874年10月9日 - 1947年12月13日)は、ドイツ系ロシア人の画家。美術界と法曹界で訓練を積んでおり、文学や哲学、考古学に関心を寄せた知識人でもあった。一般的には、ストラヴィンスキーの《春の祭典》の着想・構想・舞台デザインに関わった美術家として名高く、しばしば音楽史においてドイツ語名のニコライ・レーリヒ(N. Roerich)で言及されている。サンクトペテルブルクで裕福な公証人の家庭に生まれ、世界各地で流浪の生涯を送った後、インドのパンジャブで最期を迎えたコスモポリタンである。渡米後は英語風にニコラス(Nicholas)と名乗った。イェレナ夫人ともども神智学の導師として活動し、共同でアグニ・ヨーガ協会を設立した。息子のユーリ・リョーリフはジョージ・ディ・レリックの英語名でチベット学の研究者となり、息子のスヴャトスラフは画家・建築家となった。 ”
神智学的には、ニコラス・レーリッヒよりも夫人のエレナのほうが有名です。エレナ・レーリッヒはブラヴァツキーの系譜に属する、ブラヴァツキーの後継者と呼ぶに最もふさわしい人物ではなかったかと思えます。
神智学協会ニッポン・ロッジの初代会長であった田中恵美子先生がご存命だった頃、わたしもまだ若かったのですが、その頃オーラや想念形態……と想われる光の布や点が空間に見え始め、それらをどう解釈してよいのかわからないまま、先生に疑問をぶつけた手紙をしきりに投函していました(今思うと、冷や汗ものです。ずいぶんご迷惑だったことでしょう)。
そのとき、先生が送ってくださった中に、先生が訳されたエレナ・レーリッヒの論文の断片がありました(※版権所有はアグニ・ヨガ協会)。その断片に、以下のような部分があったのです。
“(……)大抵、黒い点は暗黒、又は混沌的なエネルギーの接近を意味する。その場合、万事に注意した方が良い。だから私は小さな黒い点を見ると、それらが度々、困難の来ることを示したり、又は健康について警告していることを知るのである。点が大きければ大きい程、多ければ多い程、もっと注意を払うべきである。時々、空間の中を泳いでいる大きなビロードのような黒い点を見ることができる。紫、青、銀色、そして金色の点は、いつもよい使者達であり、あるいは師匠のご放射が近いことを示すものである。黄色の点は、危険の警告である。赤い点は大気の中の大変な緊張を示し、その時、地震や嵐や革命さえも予期できる。
普通、確認されるべき何かについて考え、何かを読み、あるいは問題を決定するときには、必要とする概念、あるいは決定を強調したり断言したりする青銀色の火花を私は見る。時には、ある一部分が輝かしい線によって抹殺される。その時、私は消すべき部分がわかる。光の道を辿る人々に光のハイラーキーが送る標は沢山ある。凡ての標に注意して、どこで、どんな状態の下で、どんな珍しいものを感じたり、見たりしたかを書き下しなさい。だから、点や火花は度々、初心者の性格を示すのである。青い星、あるいは銀の星によって価値ある人々を認め、黒い星で裏切り者を知ることができる。しかし、後者の場合、少し気をつけねばならない。黒い星は混沌的なエネルギーが偶然に近づいた事を意味するかもしれないからである。”
ここに書かれている色付きの《点》は、どれもわたしには思い当たるもので、よく見るといってよいものなのですが、神秘主義者としてはオムツをはいている段階のわたしにはどう解釈してよいのか戸惑うことが多く、特に黒、赤、黄の点が見えたときは不安に駆られ、狼狽し、見たものを冷静に把握しようと努めるよりは見なかったことにしようとする心理が働きます。
とはいえ、こうしたものは気のせいとして忘れられるものではありません。
昨夜、空間にいくらかぼんやりとした大きな黄色い3つの点を見ました。腰の高さくらいの位置でした。火事の前夜、非常にはっきりとした黒ずんだ黄色の点を1つ見ましたので、近いうちに何か危険なことが起きるのかもしれないと緊張しました。
朝、地震のニュースを観たとき、あの3つの光の点はそれを暗示するものだったのだろうかと考えました。
もしそうだとすれば、昨夜観た光の点がぼんやりとしていたのは、それがわたしに直接降りかかってくることではなかったからなのか、地震の程度あるいは被害がそれほどのものではないことを意味しているからなのか、他の意味からなのかは、わかりません。
エレナ・レーリッヒの論文を読むと、黄色より赤のほうが地震と結びつくようですが……。また、見える光の点が1つだけのときと複数のときとがあって、「点が大きければ大きい程、多ければ多い程」注意が必要と書かれていることからすると、わたしに関係した小さな範囲内で起きた出来事に比べると、地震はもっと規模の大きなものなので、複数の点が見えたのかもしれません。
いずれにしても、これからは、こうした類のものを見たら、忘れないうちになるべくメモしておこうと思いました。
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