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2013年3月16日 (土)

今夜から創作。夢の中の素敵な馬。

 馬鹿に手間取りましたが、ようやくKindleダイレクト・パブリッシングに、評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』を提出し終えました。本の値段は400円に設定。さあて、買ってくれる人が出てくるかどうか。

 審査をすんなり通ってくれることを期待するばかり。

 村上春樹の他にオルハン・パムク、ドリス・レッシング、ル・クレジオといった作家の著作にも触れているので、引用も多く、それを一々確認していたら、目が回りそうになりました。

 何回確認しても、不備は出てくるものなので、いつまでも気が抜けません。特にこうした評論では、他人の作品を扱うのですから。

 文学だの、文化だの、この国の行く末だのと、悪い頭で自分には手に余る事柄を無理に考えようとしなければ、評論なんて書かずに済むはずですが、どうしたって考えてしまいます。評論は、好きで書いているわけではありません。

 だから、とりあえず、創作モードに移れると思えば、ホッとするものがあります。料理の記事を書きたいと思って写真もあるのですが、まずは例のミニチュアが書けるかどうかを検討するほうが先かなあ。

 書くのが無理となると、別のものに変更しなくてはならないので。

 ところで、わたしがKindleで出した電子書籍では短編児童小説『卵の正体』が健闘中。最低価格、短い物語、ファンタジー的という点が受けるのでしょうか。4月には、タイプの違う作品をいろいろと出版したいと考えていますので、ご期待ください。

 以下は、どれもサンプルのダウンロードができます。暇なかたはのぞいてみてくださいね。

 これとこれなんかも、地味に頑張っています。
   ↓

 羽ばたくエネルギーが切れてきたかな、ペガサス。翔ぶんだ、ジョー! じゃなかったエニフ。

 中編小説『台風』は、今は台風の季節ではないから、目にとまらなくても仕方がないか。

「わたしがマドレーヌよ」と表紙絵からマドレーヌが主張していると娘がいいました。アメリカかインドだか海外旅行後(アメリカかインドで1冊売れました)は、自宅でゆっくりしているマドレーヌ。全かな……大人は読まないでしょう。子どもには紙の本のほうがいい――わたしもそう思います。出せるものなら児童書は単行本で出したいわ、ホント。

 そういえば、電子書籍を出す前に、広い清潔そうな馬小屋で、沢山の馬を飼っている夢を見たんです。

 これから出そうとしているわたしの著作たちが馬になって現れたのではないかと思ったのですが、その中の一頭がとても素敵でした。あの馬はどの作品なのかしら?

  馬主としてはどの馬も可愛いので、よく手入れをしてやって、立派な馬服なども着せてやりたいので、せっせとフリーのグラフィックソフトGIMPをダウンロード・インストールして下手な表紙絵作りにも励んでいるというわけです。わたしにとって、作品=馬、表紙絵=馬服。

 これから半月は創作モードなので、その間に電子書籍作りのことをきれいに忘れてしまわないかが心配です。

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