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2013年3月20日 (水)

小学生のブログ ①

 昨夜から児童小説のストーリーを煮詰め、プロットを考えていた。日数があまりないので、書けるかどうか心許ない。

 主人公を小学生に設定することははっきりしているのだが、5年生にするか6年生にするかで迷い、小学生ブログ ランキングに出かけてみた。

 初めての世界だった。

 5年生と6年生のブログを閲覧したが、小学生のブログも中年のブログもあまり変わらない気がしてしまった。

 6年生になると、登録数が一気に増える感じだ。モデルをしていたり目指していたりといった子供たち、漫画家やイラストレーターを目指している子供のブログが多いようだ。

 6年生のあるブログの中に、義理のお父さん(本当のお父さんと変わらないとあった)の死を看とったときの記事があり、淡々と書かれた一連の記事からは、愛する家族の死を真摯に見つめている聡明なまなざしが感じられた。

 昨年で更新が止まってしまっている。きっと、頭のよい子なんだろうなあ。頑張って、よいイラストレーターになってほしい。

 あのブログからは、書店の児童書コーナーに溢れている本に描かれているような、こまっちゃくれた、媚びた感じの子供たちとは一線を画するものが感じられた。

 大人に色々な大人がいるように、子供にも色々な子供がいることを、改めて印象づけられたブログ散策だった。

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