小学生のブログ ①
昨夜から児童小説のストーリーを煮詰め、プロットを考えていた。日数があまりないので、書けるかどうか心許ない。
主人公を小学生に設定することははっきりしているのだが、5年生にするか6年生にするかで迷い、小学生ブログ ランキングに出かけてみた。
初めての世界だった。
5年生と6年生のブログを閲覧したが、小学生のブログも中年のブログもあまり変わらない気がしてしまった。
6年生になると、登録数が一気に増える感じだ。モデルをしていたり目指していたりといった子供たち、漫画家やイラストレーターを目指している子供のブログが多いようだ。
6年生のあるブログの中に、義理のお父さん(本当のお父さんと変わらないとあった)の死を看とったときの記事があり、淡々と書かれた一連の記事からは、愛する家族の死を真摯に見つめている聡明なまなざしが感じられた。
昨年で更新が止まってしまっている。きっと、頭のよい子なんだろうなあ。頑張って、よいイラストレーターになってほしい。
あのブログからは、書店の児童書コーナーに溢れている本に描かれているような、こまっちゃくれた、媚びた感じの子供たちとは一線を画するものが感じられた。
大人に色々な大人がいるように、子供にも色々な子供がいることを、改めて印象づけられたブログ散策だった。
| 固定リンク
「ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事
- グローバルな視線(?)(2024.01.07)
- 5月に内科受診(自己責任でイベルメクチンの服用を始めてから、初の血液検査)(2021.05.13)
- 長かったココログのメンテナンス(2019.03.19)
- 不審なコピペ事件は解決しました(2019.03.18)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 日本色がない無残な東京オリンピック、芥川賞、医学界(またもや鹿先生のYouTube動画が削除対象に)。(2021.07.20)
- 芸術の都ウィーンで開催中の展覧会「ジャパン・アンリミテッド」の実態が白日の下に晒され、外務省が公認撤回(2019.11.07)
- あいちトリエンナーレと同系のイベント「ジャパン・アンリミテッド」。ツイッターからの訴えが国会議員、外務省を動かす。(2019.10.30)
- あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止のその後 その17。同意企のイベントが、今度はオーストリアで。(2019.10.29)
- あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止のその後 その16。閉幕と疑われる統一教会の関与、今度は広島で。(2019.10.25)
「評論・文学論」カテゴリの記事
- (再掲)イルミナティ創立者ヴァイスハウプトのこけおどしの哲学講義(2020.10.17)
- 中共によって無残に改竄された、「ヨハネによる福音書」のイエス(2020.09.29)
- 「原子の無限の分割性」とブラヴァツキー夫人は言う(2020.09.15)
- 大田俊寛『オウム真理教の精神史』から抜け落ちている日本人の宗教観(この記事は書きかけです)(2020.08.28)
- 大田俊寛氏はオウム真理教の御用作家なのか?(8月21日に加筆あり、赤字)(2020.08.20)
「児童文学」カテゴリの記事
- (29日に加筆あり、赤字。夜になって再度の加筆、マゼンタ字)エッセーブログ「The Essays of Maki Naotsuka」に49、50―アストリッド・リンドグレーン(2)(3)―をアップしました(2021.10.29)
- Kindle版電子書籍『枕許からのレポート』、『結婚という不可逆的な現象』をお買い上げいただき、ありがとうございます!(2021.01.04)
- 8 本目のYouTube動画「風の女王」をアップしました。ビデオ・エディターの不具合で AviUtl へ。(2020.06.30)
- 6本目のYouTube動画『ぬけ出した木馬(後編)』をアップ。さわやかな美味しさ、モロゾフの「瀬戸内レモンのプリン」。(追記、青文字)(2020.06.20)
- 4本目の文学動画『卵の正体(後編)』を作成、アップしました。動画作成のあれこれ。(2020.06.11)
「文学 №1(総合・研究) 」カテゴリの記事
- ついにわかりました! いや、憶測にすぎないことではありますが……(祐徳院三代庵主の痕跡を求めて)(2023.07.04)
- 第29回三田文學新人賞 受賞作鳥山まこと「あるもの」、第39回織田作之助青春賞 受賞作「浴雨」を読んで (2023.05.18)
- 神秘主義をテーマとしていたはずのツイッターでのやりとりが、難問(?)に答える羽目になりました(2022.06.22)
- 萬子媛の言葉(2022.03.31)
- モンタニエ博士の「水は情報を記憶する」という研究内容から連想したブラヴァツキー夫人の文章(2022.02.20)
「瀕死の児童文学界」カテゴリの記事
- 末吉暁子『星に帰った少女』(偕成社、2003改訂版)を読んで ※20日に加筆あり、緑字 (2019.03.19)
- 神智学の影響を受けたメアリー・ポピンズの生みの親、パメラ・リンドン・トラヴァース(2019.02.18)
- 余華の対談(「三田文學」2018年冬季号)。拙児童小説『すみれ色の帽子』を読んだ従姉の感想。(2018.07.25)
- 悪質な自費出版系ビジネス (1)餌食になりかけた従姉の児童書に対する失望感(2018.07.05)
- ホラーさながらの文学コンクール(2017.12.27)