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2013年3月 6日 (水)

童話『マドレーヌとわたし』がアメリカかインドで売れました!

 評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』を電子書籍化していたのですが、疲れたので、すっかり順位の落ちたに違いない子供たち(これまでに出した6冊のKindle本)を見に行きました。

「文学・評論」のジャンルが変で、同じ作品が何度か出てきたりして……不具合なのか、疲れているわたしの目が変なのか。

『田中さんちにやってきたペガサス』を買ってくださったかたが2人ありましたが、それ以降は売れず、売れることを期待してはいけないわねと思いかけていたところでした。

 売れる売れない、あるいはランキングの順位などが気になり出すと、気が変になりそうで、一種のギャンブル中毒になりそうです。

 自分の作品が埋もれてしまうのは仕方がないとしても、優れた哲学や文学の著作がアダルトやエンター系の中であっぷあっぷしているのを見ると、本当におかしくなりそうでした。

 で、初心を忘れないようにしなければと思い、第一にはよりよき保管を求めた結果が作品の電子書籍化だったのだからと、その作業に集中することにしました。

 でも、今日はもう寝ることにし(といっても、もう朝ですが)、その前に、本の順位がどれもなぜかいつもと違う気がしたので、念のために売れたかどうかを確認しておこうと思いました。

 やはり売れていないわね、と思いつつ、何気なく、他の国のAmazonを見たところ、『マドレーヌとわたし』が「Amazon.com(インドを含む)」で1冊売れているではありませんか! 海外でも販売はしていましたが、実は売れるとは想像していませんでした。 

 アメリカにお住まいのかたかインドにお住まいのかたかは存じませんが、ありがとうございます。

 そういえば、一昨日くらいから、『マドレーヌとわたし』の著者表記がなぜかローマ字表記になってしまっています。ググってみたところ、同様の現象は時々発生しているようです。KDPに日本語表記に戻してほしいとお願いしたのですが、まだ直っていません。海外のKindleストアでは勿論、ローマ字表記でないと困るわけですが。

 本の登録のときに、タイトルをローマ字で書くようになっているところは、テキトーに英訳して、その英語タイトルを登録することにし、既にローマ字で登録していた本も、全部英語タイトルにしました。『マドレーヌとわたし』も海外では英語表記となっています。

 海外でも買ってくださるかたがあると思えば、英語タイトルにする意味もあるような気がします。英語版を売ってみたいなあ。わたしの作品は、日本ではもう売れないような気がするのです。息子と息子の女友達に期待したいところですが、なかなか難しいでしょうね。

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