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2013年3月18日 (月)

整形外科受診

1月の受診をうっかりしてしまったので、恐縮して診察室に入り、受診日を勘違いしてしまったことを手短にお話ししようとしましたが(わたしは馬鹿正直です。無難な嘘をつく技術に欠けているのです)、先生は「いや、よかよか」と、いつもの佐世保弁で優しくおっしゃいました。よかった……。

両膝を片脚ずつ30度、60度、90度の角度からレントゲン撮影し、それに対する先生の説明がありました。

両膝にある骨腫瘍は外側に向かって大きくなってはいるが、内側へと向かって悪さをしている風ではないそうです。

膝がよく引っかかり、すぐ近くで火事が起きて、上の階から階段を下りたときにも、引っかかる膝で必死にならなければならなかったとわたしは先生にいいました。

引っかかる原因は少なくとも腫瘍にあるのではなく(わたしにもそれは、そう思えます)、膝の中のレントゲンには写らない複雑な軟骨に原因があるのだろうというお話でした。

それで水が溜まるようなことになれば、処置が必要になるそうです。

腫瘍に関しては、「腫瘍が何かに当たって痛かときはあっかもしれんばってん、まだ、手術はせんばい」と先生。

左膝の下にできた比較的新しい腫瘍の触診。これも同じ性質のものだろう、と先生。

わたしの気がかりは、こうしたものがあちこちにできるのかどうかということです。

それはやはり、その可能性はあるそうで、わたしは思わず、「先生、わたし、こうしたことが本当に気持ち悪いんです!」といってしまい、先生は「大丈夫、そがん心配せんでよか」と真剣な声でおっしゃいました。

次回は9月で、膝のレントゲン。

シュルダーバッグを荷物籠に入れたまま、診察室を出てしまい、取りに戻りました。つくづく抜けた患者ぶりに、我ながら呆れました。

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