昨夜から座りっぱなし……え、もう夜ですって?
電子書籍『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』の表紙絵作成と校正で、昨夜から最小限の家事をする以外は座りっぱなし。朝ごはんもお昼ごはんも、トイレも忘れ。洗顔だけは2回しました。
ハッと気がつけば、こんな時間。今日はもうナンか動けない。娘にお弁当を頼むか、宅配で何か頼むことになりそう。
今日使うつもりだった食材が頭に浮かびますが、今日は無理だわ。家事をさぼると心が痛みますが。
そういえば、今ネットニュースで見たのですが、村上春樹の新作が4月12日に発売されることが文藝春秋より発表されたとか。タイトルは『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。当人からのメッセージは「『1Q84』がいわばジェットコースター的な物語だったので、それとは少し違うものを書いてみたいという気持ちがありました。それがどんなものなのか、書いてみないとわからなかったけど」というものだそうです。
以前、当ブログを含む複数のネットで公開し、そのもととなった小論は今も公開を続けている村上春樹に関する評論を今更本にしたところで、買ってくれる人があるかどうかは疑問ですが、わたしにとっては電子書籍にしておくことだけでも意味があります。
早くKDPに提出して、創作に取りかかりたいと思うのですが、やたらと時間を食っています。審査をスムーズに通ればいいけれど。ググると、わたしの作品のこのタイトルが沢山出てくるので(おおかたは自分で書いているのですが)、パブリックの無断借用と間違えられる可能性大いにあり(『枕許からのレポート』がそうでした)。
以下は表紙絵。何種類か作ったのですが、これが無難かと。GIMP、なかなか上達しません~楽しいのか苦痛なのかわからない状態。写真素材をまたフリー写真素材サイト「足成」からお借りしました。ありがたいサイトです。
あ、「あとがき」で、書いたことの一部分は当ブログに開設の頃からご訪問くださっている方々へのメッセージです。以下。
「はじめに」を書いたときから、さらに一年近い時が流れました。その間に、アマゾン キンドルの日本進出があり、わたしのようなアマチュア・ライターにも、セルフ・パブリッシングの機会が訪れました。
作品を同人雑誌に発表したときからすると、四年もの歳月が流れたことになりますが、内容的にはまだ有効と思われましたので、この度の電子出版と相成ったわけでした。
アマゾン キンドル、無料で写真素材を提供してくださっているサイト「足成」、ブログ「マダムNの覚書」を開設させてくださったココログ、そして二〇〇六年四月十二日の開設の頃からブログをご訪問くださっている方々に、深く感謝を申し上げます。
今回電子書籍にしようとしている作品は、当ブログが母胎となったもので、以前からブログにお越しくださっている方々はお産婆さんです。本当に……ありがとうございます。
↓ 近日発売予定
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