『ハンス・カロッサ全集』第9巻(日記)を読みながら、お茶しています
家族とお茶しながら、図書館から借りてきたカロッサ全集をざっと見、今は日記を本格的に読む……というより、見ています。カロッサの薫りを楽しんでいるといったところです。この日記は奥さんの編集であるようです。
日記の二つ目にはもうリルケが出てきます。リルケ宅へ出かけたとのこと。リルケもカロッサも好きなので、何だか嬉しい。当ブログに、リルケでよくアクセスがあります。リルケを好きな人も多いんでしょうね。リルケについてブログに書く人が少ないのかもしれませんが。
しかし、こうしてカロッサを楽しんでいるとき、つい数時間前にさしたる根拠も示さないままどぎつく批判してしまったデイヴィッド・アーモンド『肩胛骨は翼のなごり』を思い出します。
わたしがもしカロッサについて何か意に反する、きついことをいわれたら、不愉快だろうと思います。だから、せめてちゃんとした小論文を書かなくてはと自戒したところです。
三つの記事を書いたとき、悲しくて仕方がありませんでした。
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