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2013年2月22日 (金)

また変な不整脈。今宵も萬子媛を想う。

泡がブクブクいうような、変な不整脈に長時間悩まされている。

長時間悩まされているということは、この不整脈が大して問題のないものということかもしれない。

頻脈には馴れているが、ブクブクにはあまり馴染みがない。

不整脈が続くと、体が弱った感じがして嫌だ。

昨日の誕生日に家族が色々とプレゼントしてくれたので、写真をアップしようと思っていたが、Internet explorer9が不具合なので、時間を置こう。

祐徳稲荷神社の参詣記も書くつもりでいるのだが。

創健者萬子媛の生涯は昔買って読んだ『鹿島市史真実の記録』(田中保善著、平成2年)に詳しい。

田中氏は「素人の私は祐徳稲荷神社が他の稲荷神社と特に異なる所は、萬子媛の断食入定だと信仰的に思っている」とおっしゃるが、わたしもそう思う。

60歳の出家、19年に及ぶ信仰生活、寿命を悟って岩壁を穿った寿蔵へ入り、1週間念仏を唱えてのちに大往生……。

まるでヨガ行者のようだ。ここまで徹底して修行に生きた人は、江戸時代の日本では珍しいのではないだろうか。

まだ冬で、あの辺りは冷えたのに、萬子媛の社のある域は春爛漫の暖かさだった。

大平洋戦争に負けたことで、日本人の宗教を否定面からのみ捉え、貶めることが戦後盛んだったが、再考察の必要があるのではないだろうか。

岩壁に籠もって信仰に生きた女性というと、わたしはどうしてもマグダラのマリア伝説を連想してしまう。

体調が悪いと萬子媛を思い出し、凄いなあと思うのだ。

霊界はこの物質界に重なるように存在するという。古びたままにしてある萬子媛の社のある域は、霊界では高級霊の住まう麗しく、清浄なところに違いない。

そこでは、季節はいつも、穏やかな春なのだろう。

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