ドイツの指揮者ウォルフガング・サバリッシュ、亡くなる
ドイツの指揮者ウォルフガング・サバリッシュが22日、亡くなった。89歳だったという。
博多で、サバリッシュ率いるフィラデルフィア管弦楽団の演奏を聴いたことがあった。テレビでサバリッシュとフィラデルフィア管弦楽団のファンになっていたわたしはその日を楽しみにしていたが、期待外れだった。
どういうわけか、管弦楽団の音がバカに小さく聴こえた。
それに、楽団の人たちは感じがよかったが、サバリッシュからはテレビの温かなイメージとは違い、冷ややかな印象を受けて意外というかショックだった。
アジアの田舎の聴衆がお気に召さなかったのだろうか……そんなことまで考えさせた指揮者は、サバリッシュだけだ。もしかしたら、体調が悪かったとか、そういったことからテレビとは別人に見えただけかもしれないが、あれは何だったのだろうと時々考えることがあった。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 縮小していく食の宝庫。今後が気にかかる瀬戸内海の島々。(2021.02.06)
- ヴァイスハウプトはロスチャイルドに依頼されてイルミナティを作った ④(2021.01.28)
- バイデン新大統領の就任式とマーシャルレポート(2021.01.22)
- ヴァイスハウプトはロスチャイルドに依頼されてイルミナティを作った ③(2021.01.20)
- 日本時間2021年1月13日05:00から、トランプ大統領の会見が行われる予定です②(2021.01.13)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 芸術の都ウィーンで開催中の展覧会「ジャパン・アンリミテッド」の実態が白日の下に晒され、外務省が公認撤回(2019.11.07)
- あいちトリエンナーレと同系のイベント「ジャパン・アンリミテッド」。ツイッターからの訴えが国会議員、外務省を動かす。(2019.10.30)
- あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止のその後 その17。同意企のイベントが、今度はオーストリアで。(2019.10.29)
- あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止のその後 その16。閉幕と疑われる統一教会の関与、今度は広島で。(2019.10.25)
- 天も祝福した「即位礼正殿の儀」。天皇という存在の本質をついた、石平氏の秀逸な論考。(2019.10.23)
「音楽」カテゴリの記事
- 高校の統合で校歌が70年前のものに戻っていたので、作詞者と作曲者について調べてみました(夕方、数箇所の訂正あり)(2021.02.08)
- 子守唄について その壱(2019.04.04)
- 西城秀樹の死。幼馴染の病気を考える今、役立っている男友達の病気情報(2018.05.17)
- 大ちゃん(ヴァイオリニスト・樫本大進)がNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場(2017.12.05)
- 両声ヴォーカリスト、マリアセレン(2017.09.25)
「オペラ・バレエ・コンサート」カテゴリの記事
- ドイツの指揮者ウォルフガング・サバリッシュ、亡くなる(2013.02.25)
- スロヴァキア放送交響楽団。そしてイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団について少しだけ(これについては改めて)。(2010.11.10)
- 中村紘子のピアノ・リサイタルで、フジ子・ヘミングを想う(2010.05.03)
- シネマ『パリ・オペラ座のすべて』を観て~芸術に関する国家的制度の違いに目から鱗(2010.05.01)
- デアゴスティーニのDVDオペラコレクション(2009.09.20)
「時事・世相」カテゴリの記事
- 慰安婦問題、再び。今後の創作予定。KAGAYAさんの美しいツイート。(2021.02.25)
- 著名なヨガ行者パラマンサ・ヨガナンダと前世療法における「前世の記憶」の様態の決定的違い(2021.02.13)
- 縮小していく食の宝庫。今後が気にかかる瀬戸内海の島々。(2021.02.06)
- ヴァイスハウプトはロスチャイルドに依頼されてイルミナティを作った ⑤(2021.01.30)
- ヴァイスハウプトはロスチャイルドに依頼されてイルミナティを作った ④(2021.01.28)