思いがけないお知らせ - 『日田文学』の一時復活
思いがけない葉書が届いた。「日田文学」臨時号が発行されることになったそうだ。参加するかどうかを問う内容だった。
勿論、参加したい。問題は、載せていただける作品が書けるかどうかだが……。
電子書籍作りは楽しい反面、例えば画家でいえば、ずっとアトリエに籠もりきりといった感じで、閉塞感も出てくる。
横井晃先生、横井三保編集長の下で発行されていた「関西文学」、また、この「日田文学」はレベルの高い文芸同人誌だったので、わたしはそこで貴重な体験をさせていただいたとの感謝の思いでいっぱいだ。意識の高さとフランクなムードが共通していた。
当時はその価値をそれほど意識しなかったが、改めていろいろと思うところがある。現在、わたしは一匹オオカミのような単独行動をとって、電子書籍作りに没頭しているが、元々群れにいることも大好きなオオカミなのだ(犬年生まれ)。
神智学関係とも、田中先生がお亡くなりになってからは、会が二つに分裂したこともあって、何となく疎遠になり、送っていただく会誌で独学という感じだが、こちらのほうももう少し協力するなり、何なりしなければと思ってはいる……。
それにしても、ここ数年、ひとりぽっちで書いてきた気がする。それも鬼っ子の雰囲気を漂わせて。ああ、急に孤独感を覚え出した!
参加希望の葉書を出し忘れないようにしなくては。お知らせの葉書を、ナンと、ダイレクトメールだと思って、うっかり捨ててしまうところだったのだ。
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