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2013年2月16日 (土)

短編児童小説『病院で』をkindleストアで販売中です。ローマ字タイトル……長期的スパンで。

 短編児童小説『病院で』をkindleストアで販売中です。

 本を登録するときに、本の詳細の項目でタイトル、フリガナ、ローマ字を入力するようになっているのですが、ここで入力したローマ字タイトルがそのまま、海外のKindleストアでタイトルとして表示されていました。

 ならば、いっそ英語タイトルを入力したほうがいいのかどうか。

 わたしは一時日本語版に英語タイトルの併記を考えたりしていましたが、息子と息子の女友達が、わたしが今日本語版として出している作品を英訳してくれる可能性が出てきました(あくまで可能性があるという程度の話です)。

 そうなると、わたしがテキトーにタイトルを英訳してローマ字登録した場合、将来出す可能性のある英語版のタイトルと違ってくるかもしれず、それはまずい気がします。

 ナンにしても、これまではタイトルをローマ字で入力するとき、無造作に入力していました。今後は、単語間に空白を設けるなどの読みやすい工夫をしなければと反省したところです。

 イタリアのKindleストアでもわたしの本はちゃんと出ていましたが、例えば娘が文通しているフィレンツェの書店主さんは日本語をローマ字で読み書きなさいます。少しずつ平仮名も勉強なさっているようですが、日本語の初心者でローマ字でなら読めるという人々もいるということを考えなければと思った次第。

 そうした人々が日本語が上達した暁には、買ってくださるかもしれないではありませんか。電子書籍に関しては長期的なスパンで見ていきたいと思います。ただで長く置いておけるのですから、今すぐに売れなくてもいいのです。

『マドレーヌとわたし』の次に出版を予定している純文学小説『台風』については、海外在住の日本人だけではなく、日本語ができない人々にも台風について書いてある小説ということだけでもわかるように、タイトル自体に英語タイトルを組み込んで『台風(TYPHOON)』というタイトルにしようかな。

 いやー、色々と改善すべき点が出てきます。現在Kindleストアに出ているわたしの本はどれも第1版。よりよいものにしたいときは著者が自由に版を重ねることができるわけで、この自由度の高さはありがたい!

 とはいえ、あとで不備を直せるからといった気持ちの緩みにつながってはいけませんから、自戒が必要かと。

 iPhone、Android、iPadで読書できるKindle無料アプリを、Kindleストアでダウンロードできますよ。

 サンプルのダウンロードができます。
   ↓

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