児童小説『田中さんちにやってきたペガサス』をkindleストアで販売中です
ようやくkindleでの電子書籍出版に漕ぎ着けたという感じです。
本を登録するとまず「レビュー」の表示が出ました。審査中ということのようです。次に「出版中」という表示に変わり、それから数時間後に「オンライン」という表示になりました。
出版完了ということのようで、メールも届きました。下記はメールの冒頭部分です。
「先日、KDPに提出された本 「"田中さんちにやってきたペガサス"」 がKindleストアで出版されました。読者はこちらから購入す
ることができます。 現在、本はオンラインです」
メールにはkindleストアへのリンクがしてあり、行ってみると、自分で書いた紹介文以外は英語でした。販売地域を全世界に選択したのです。そのあとで、日本のkindleストアに行って確認しました。
作品の冒頭部分をサンプルとして無料ダウンロードできます。
中身を確認したところでは問題なし。著者セントラルに登録しましたが、それの中身はまだ書いていません。
一昨年の今頃は単行本を出す予定でした。そして、昨年の今頃はというと、夫の定年後の継続雇用がふいになったことや、再就職の難航……と続いたため、わたしは自分の単行本を出すどころではなくなり、さらに単行本を出す代わりに娘と行くはずだった海外旅行(長編児童小説『不思議な接着剤』の取材旅行を兼ねていました)も諦めるという先の見通しのなさでした。
その後、めでたく夫の再就職が決まりましたが、定年前と比べると(それまでも時折の気晴らし以外は倹約していたつもりでしたが)、緊縮財政が必要な暮らしになりました。加えて、別の試練などもあり……一体何なんでしょう?
少ない額になったとはいうものの、初めて自分のものとなった、少しだけまとまりのあるお金をどう使うかで頭を悩ませ、海外旅行の代わりに娘と東京旅行(東京にいる息子との家族団欒も兼ねていました)、単行本を出す代わりにkindleで電子出版することにしたわけでした。
電子出版するに当たっての投資としては、日本語ワープロソフト「一太郎2012承」とkindle Paperwhiteを購入しました〔過去記事で書きましたが、これらがなくとも、kindleから無料でダウンロードできるツールがあれば、電子書籍にでき、確認もできます〕。
表紙絵作成のためには、無料グラフィック編集・加工ソフトウェア「GIMP」をダウンロード・インストールしました。
本を登録する直前には、ごく近くで火事が発生するという、何だか困難続きの日々。だからこそ、この『田中さんちにやってきたペガサス』の電子書籍化が支えとなり、悦びともなりました。
息子と息子の女友達がわたしの作品の英訳にチャレンジしてくれるそうなので、もしかしたら、そのうち、英語版を海外で販売することもできるかもしれません。
電子書籍の出版を続けていく中で、よりよいものにしていきたいと思っています。
今後共、マダムNのサイトをよろしくお願い致します。気が向かれたら、直塚万季(ペンネーム)の作品をサンプルだけでものぞいてみてくださいね。
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