まずい、『田中さんちにやってきたペガサス』の第2版に、目次機能が反映していなかった…
目次機能を追加して第2版をKindleダイレクト・パブリッシングに再提出。そして、再出版されたまではよかったが、サンプルをダウンロードしてみると、目次機能が反映していなかった。
アップロードしたつもりのEPUBファイルをKindlePreviewとKindle Paperwhiteで確認したら、いずれの媒体でも目次機能は反映していて、ファイル自体に問題はなかった。
とすると、更新時の手順にミスがあったのだろうか?
結果的に、第1版と全く同じものが第2版となってしまった。仕方がないので、第3版こそ……と思い、再々提出にかかった。
表紙画像は同じものだが、一応再々アップロード。そのときに、ふと見ると、本の中身のほうのアップロードまでグルグル回って、作業中になっているではないか。中身はまだこれからのはずなのに。
確か第2版のときも同じことが起きたが、グルグル回る中で、新しいファイルをアップロードし、それで大丈夫だと思ったのだった。そして、前もってファイルのチェックは終わっているからと思い、アップロードが完了したファイルのチェックを管理画面で行わなかった。
今回は不安を覚えたので、管理画面を開いたまま、アップロードに成功したというファイルをダウンロードし、KindlePreviewで確認をとってみると、これがナンと目次機能のない古い第1版のファイルではないか!
表紙画像をアップロードしたときに既に中身のアップロードも自動的に始まっていて、それが終了する前に再アップロードを試みても無効となるようだ(ホントにそうかどうかはわからない。何せ、こうしたことの仕組みを理解しない素人なので、いっていることが支離滅裂かもしれない)。
そこで、本のアップロードというところがグルグル回っていないことを確かめた上で、第3版となるべき、目次機能付のEPUBファイルをアップロードし、作業が終わってから管理画面を開いたまま、アップロードに成功したというファイルをダウンロードして確認した。
目次機能はちゃんと備わっていたから、目的のファイルが無事にアップロードされたに違いないと思うが……怖い。それに、万一、表紙絵が消えていたりしたら嫌だな。
もしちゃんとなっていなかったら、KDPに問い合わせるなどして電子書籍として満足のいく体裁が調うまで提出を繰り返すしかない。幸い、これまでに出版した本のうち、目次機能を付ける必要があったのは『田中さんちにやってきたペガサス』だけだ。
既にお買い上げいただいているお客様が最新版を受けとれるためには、手続きが必要で、お客様にその作業をしていただく必要があるようだ。
ただコンテンツの修正が小さい場合は、メールでのお知らせは行かないようだから、著者セントラルのページとかで、本に修正があったことをお知らせするしかない(それで急遽、著者セントラルのページを作ったが、急いだので、当ブログのプロフィールをコピーした。まずいかな。あとで書き直そう)。
以下はKDPから、その部分の抜粋。
“更新に関してお客様に通知
本を修正し、お客様が最新版の本を受け取ることができるように、プロセスの説明をします。画面左下または右下にある「お問い合わせ」をクリックし、情報を提供してください。
メッセージ送信する際に、問題の詳細と修正の例をお伝えください。より詳しい情報をいただけると、より正確に問題を分類し、お客様にアップデートをすることができます。詳細情報をいただいたら、4週間以内に本のレビューを行い、適切な対応をさせていただきます。レビューによる結果の例は以下の通りです。
1 コンテントに大幅な修正がされた場合、更新があったことを読者すべてにメールでお知らせします。お客様は、Amazon.co.jpの「My Kindle」を通して更新を受け取ることができます(Amazon.co.jpのトップページの左上にある「カテゴリーからさがす」をクリックし、Kindleを選択し、My Kindleをクリックしてください)。
2 コンテントに小さい修正がされた場合、メールでお客様に通知はしませんが、Amazon.co.jpの「My Kindle」を通して更新を受け取ることができます。
3 コンテントに修正を行うことで、予期しない深刻な問題が生じた場合、一時的に本の販売から外す場合があります。その場合、発見した問題をお伝えするので、修正してください。修正がなされたら、当社にお知らせください。お客様に更新があったことをメールでお知らせします。レビューが終わったら、結果とどのようなアクションが取られたかをメールでお知らせします。”
まずは、第3版がオンラインになるのを待って、目次機能が反映されているか、表紙はちゃんとついているかなど、確認しなくちゃ。
第3版提出の作業が終わって、ふとパソコンの時計を見ると、生まれた時間になろうとしていた。55歳になった(あんまり大きな声でいうことではないわね)。
ところで、最近わたしたち家族はわたしのKindle熱を茶化して、ノワ出版局の将来像を空想するというお遊びをやっている。娘がノワ出版局の社長、わたしが編集長、夫が会長、息子はノワ出版局に目をかけてくれているありがたい人……という設定で。
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