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2013年1月31日 (木)

久しぶりに降りてきたインスピレーション

 昨日、デパートに行ったら、馬のぬいぐるみがいた。赤ちゃんだったら乗れそうなくらいの、如何にも馬という感じのぬいぐるみで7,500円なり。ほしかったなあ。

 その馬のぬいぐるみにめぐり合えたお陰か、1月5日の初インスピレーション以来の2回目のインスピレーションが降りてきた。

 最初は漠然と馬のぬいぐるみから普通の馬のことを考えていた。そして、児童文学作品によさそうなアイディアが浮かんだのだが、その直後にインスピレーションが降りてきたのだった。

 神秘主義ではよく、過去・現在・未来は一つといういいかたをするけれど、インスピレーションはまさしくそうで、一個のお話として、現在・過去・未来を含んでいるために、全体像が見え、既に完成されたもののような印象をもたらすのだろう。

 お筆先などと違うところは、そのようなお話があなた任せで勝手に手が動いて綴られていくということがないところだ。

 ミューズ由来の(とわたしが感じる)インスピレーションと創作者の関係は、子供と母親の関係に似ているかもしれない。インスピレーションという子供が来る。わたしはその子を全身全霊で育てて、自立できるところまで持って行かなければならないという感じだ。

 5日に訪れたインスピレーションはメモしているだけだが、今日訪れたインスピレーションもとりあえずはメモしておこう。これ、書きたいなあ。長いお話にもできそうだが、短くもできそうで、楽しく書けそうなのだ。今は短いものしか書きたくない。『不思議な接着剤』を進めたいので。

 今日訪れたインスピレーションを生かすために、もう一度飛行機に乗ったり、遊園地に行ったり、河に行ったり、サーカスを見に行ったりしたいところだが、記憶に頼るしかないかな。尤も、河にはすぐに行けるし、急いで書くのでなければ、遊園地くらいには行けるかもしれない。飛行機は無理。東京に行ったときの記憶を呼び覚まそう。サーカスも、子供たちが小さい頃に2回か3回は観た記憶を……思い出せなければ、これはなしにするしかない。

 昨夜は、息子の女友達が英訳してくれるかもしれない作品を、息子に送るために校正していた。『田中さんちにやってきたペガサス』と『卵の正体』を済ませ、今夜は『マドレーヌとわたし』『病院で』を済ませたい。『すみれ色の帽子』は校正に長くかかりそうだから、またの機会に。

 何回校正しても、間違いやおかしな箇所が見つかる。そういった不出来な箇所が細胞分裂しているとしか思えない現象だ。

 そういえば、アイディアだけなら、もう一つある。

 インスピレーションは降りてきていないので、断片と何となく考えているストーリーのみだが、SF仕立ての児童小説にできそうなネタだ。これもメモしておかなくては。夢日記のほうもメモばかり溜まって、きちんと記録するには至っていない。すべきことが多すぎる!

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