詩人と呼んだ女友達について
過日、当ブログに「マダムN、統合失調症、ブログ、友人」という検索ワードでお見えになったかたがありました。
わたしが詩人と呼んでいた女友達について書いた記事を探していらっしやるのだなと思いました。同類の検索ワードでお見えになるかたがたまにあります。記事は現在、非公開設定となっております。
彼女は昨年のこの時期に誕生日を迎え、それから半月ほどの後に亡くなりました。昨年の今頃はまだ生きていたのになあと思います。
彼女の詩人としての――というより、もっと大きな括りの芸術家としての――才能を長い付き合いの中で、わたしは一度も疑ったことがありませんでした。
病気との闘いの中で、そのきらめくばかりの才能が作品として結実したのはわずか4編の詩にすぎなかったと考えていますが、彼女の生き様そのものがまさに芸術作品といってよいものでした。
昨年、彼女をモデルにした小品を書きました。結果として、手記のような、小説のような、断片のような、まとまりに欠けたフィクションとなり、彼女に比してあまりに才能に乏しいわたしには未だそれ以上のものを書くことができません。
評伝のような形式で書ければと思いますが、無理な状況です。
もうしばらくして前掲のフィクションを電子書籍にする価値があると判断、あるいは別の納得のいく形で作品にできた場合は電子書籍にしたいと考えていますので、そのときにはお知らせします。
※当ブログにおける関連記事
- カテゴリー「友人の詩/行織沢子小詩集」の4件の記事
https://elder.tea-nifty.com/blog/cat20484287/index.html
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