本の表紙を考える:英語タイトル併記の件
買い物に出たので、書店に寄り、本の表紙がどうなっているかを改めて観察してみた。
タイトル、著者名を英語でも併記したい……非常識だろうか、と不安だったが、何のことはない。
英語あるいはローマ字による併記は、流行中だと知った。
たぶん、意識はしていなかったにせよ、そういった表紙をたびたび目撃していたからこそ、わたしもそうしようと思っただけのことに違いない。
しかし、出版社によって、あるいはシリーズによって、併記法は様々だ。
日本語で普通にタイトルと著者名が記されているところは共通しているが、併記してある横文字のタイトルは、英訳してあるものもあれば、日本語タイトルをそのままローマ字に直しただけのものもあった。
横文字の著者名も、姓が先に来たり、後に来たり。
わたしは将来、英語版、フランス語版などを出すことを考えての装飾を兼ねた併記にしたいから、タイトルは英訳し、名前は英語式に姓が後に来るスタイルにしたいと考えている。
Kindleで出版する場合、出版する国を選択できるので、国内だけではなく、欧米でも売ることを検討している。欧米在住の日本人や、日本語ができる外国人を販売対象として。
というのも、当ブログに海外からのアクセスは多いのだ。ほとんどが海外にお住まいの日本人だろうと想像している。そうした方々から、ときどきメールをいただいたりもするから。
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