江戸崎愛先生レシピ「鶏肉のロシア風 ハンバーグ」
久しぶりの料理の記事です。江戸崎愛先生のレシピ「鶏肉のロシア風 ハンバーグ」が美味しかったので、紹介します。家族にヒットしました!
鶏肉で作るハンバーグって、案外ボリュームがありますよ。全体にパン粉、中にバターが入っているということもあるでしょうけれど。お子様にも受けると思います。
実は最近、朝のパンにつけるバターを、倹約と健康のためを考えてバター風味のマーガリンに替えました。でも、料理では、ここというところで、バターを使いたい……。
真ん中で割ると、その貴重な熱いバターがジューと出てくるんです。
出版年が古いせいか、本をブクログで検索してみましたが、出てきませんでした。新婚の頃に買った本ですが、今作っても現代感覚にマッチする、お洒落な味わいのレシピが多いです。江戸崎愛著『肉・卵の基本料理』(家の光協会、昭和56年)より。
[材料・4人分]
- 鶏ささ身肉……400g
- 食パン……3枚
- 牛乳……1/2カップ
- 卵……1個
- バター(1センチ角切り)……4個
- 小麦粉……適宜
- パン粉……1カップ
- サラダ油……大さじ4〜5
- 塩・こしょう……各少々
- レモン……1個
[作り方]
- 食パンは耳を切り落とし、牛乳と水1/2カップを合わせた中に浸して、やわらかくしておきます。
- 鶏ささ身は、包丁で細かくたたいてから、ミキサーなどて゜ひいて、かるく、塩、こしょうをします(肉屋さんでひいてもらってもかまいません)。
- ②をボールに入れ、肉に粘りが出てくるまで手でよく練ります。
- ①のパンを、③の肉と同じ固さに絞り、③に加えてよく混ぜます。
- 卵を④に加えて全体にねっとりするまでよく練り、冷蔵庫でしばらくねかせます。
- バターに小麦粉少々をまぶしつけて余分な粉ははらい落とします。
- ⑤の肉を四等分して、中央に⑥のバターをのせます。
- バターを包み込むようにしながら、丸く形をととのえます。
- パン粉を広げたバットの上に⑧をのせ、全体にパン粉をつけてから、冷蔵庫に10分ほどねかせます。
- 厚手の鍋にサラダ油を熱し、⑨を入れて強火で焼き始めます。
- こんがりときつね色になったら中火にして、フライ返しで形をととのえながら、中までゆっくり日を通します。
- ハンバーグを指で押してみて、弾力があれば火を止めて皿に盛ります。
- つけ合わせは、マッシュポテトなど好みのものでかまいません。レモンはくし形に切って添え、絞りかけていただきます。
※なかなか料理の記事を書く時間がとれませんが、最近、節約料理を色々と工夫し始めました。頭の体操になりますし、栄養のバランスもかえって心がけるようになった気がします。電子書籍が一段落したら(もしかしたら、今年いっぱい止まらず、ひたすら熱中しまくるかもしれませんが。逆に、すぐに飽きたりしてね。まだどうなるかわかりませ〜ん)、マダムNオリジナルの節約レシピなど考えて記事にしたいと考えています、ハイ。
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