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2013年1月 9日 (水)

「Kindleストア、電子書籍市場を牽引~初登場で首位40%シェア獲得」のニュース

リンク: Kindleストア、電子書籍市場を牽引~初登場で首位40%シェア獲得【電子書籍ストア利用率調査】 - 速報:@niftyニュース.

 おお、これはやはり、Kindleストアで電子書籍を配信するというワタクシ的計画、進めてよさそう。

 昨年の暮れ、作成した電子書籍を確認するために、Kindle Paperwhiteを購入しましたが(確認のためだけであれば、ダイレクト・パブリッシングのホームページから無料でダウンロードできるKindleプレビューツールv2.7があればよいことを、あとで知りました。詳細は下記へ)、今では、横になってちょっと何か読みたい場合には欠かせない媒体となっています。

 何しろ、眼に優しい設定が可能で、電灯の光を遮ることもなく、一定した柔らかな光で読めますし、紙の本ほど重くなく、ページめくりも軽くタッチするだけでオーケーですから。

 わたしは病人で、よく横になりがちなので、特に恩恵を感じるのかもしれません。

 無料でダウンロードできる格調高い青空文庫の本がわたしのKindle Paperwhiteには既に338冊入っています。まさに自分のためだけの私設図書館が薄っぺらな箱の中に存在するという感じで、何だか不思議です。

 無料のKindle本であっても、Kindleストアから本を購入するには、クレジットカードかギフト券かショッピングカードかの番号を入れなくてはなりませんでした。

 アマゾンのギフト券であれば、コンビニ・量販店で買うなら、現金で購入できるので、わたしはローソンで3,000円のギフト券を買い、番号を登録しました。

 まだ有料のKindle本を購入していないので、現時点で残高は「¥ 3,000」となっていますが、わたしが購入したギフト券には有効期限があるので、今年の12月7日に有効期限が切れる前までには、Kindle本とは限りませんが、アマゾンから何か購入することになるでしょう。

 夫が定年退職し、再就職できたことは本当にありがたいことでしたが、以前と比べると、家計の緊縮を強いられています。

 そういえば、わたしは最近、電気料金の請求書を見て、びっくりしました。昨年も一度びっくりしました。娘の会社の同僚も、お父さんが同じように電気料金に驚き、「俺の稼ぎで賄えるかなあ」といったそうなので、これは我が家ばかりの現象ではないようです(うちは九電です。以前より使いすぎたという記憶はなく、値上げは春からだと思っていたのですが)。

 そうしたなかで、本好きのわたしが何とはなしにリッチな気分でいられるのは、薄い箱の中の私設図書館のお陰でしょうね。……と、宣伝してしまっていますが、わたしはKindleの回し者というわけではなく、電子書籍に比重がかかれば、娘が書店勤めですから、別の心配が出てくるのですが。

 ちなみに娘の勤める書店では、出版取り次ぎ大手のトーハンが昨年の12月から始めた書店を通じて電子書籍を販売するサービス『シーシェルフ』を、導入したそうです。

 『シーシェルフ』というのは、顧客が店頭で立ち読みした後に、その本の電子書籍があれば購入できるシステムだそうで。

 顧客が電子書籍のある本に付けられている「買い物カード」をレジで渡すと、代金と引き換えにナンバーを記したシートが発行されます。そこに記入されたナンバーを自分のタブレット(多機能携帯端末)などに入力してダウンロードすると電子書籍が購入できるという仕組みだそうです。

 大学時代からの女友達(同じ法学部、文芸部)が、年賀状に「電子書籍の出版なんて、時代の最先端じゃないですか」と書いて激励してくれました。

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