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2012年12月21日 (金)

なぜか行間が詰まってしまっている!

 縦書き、ルビありのEPUBファイルをパブーにアップロードすると、パブー画面ではルビあり横書きで表示された『田中さんちにやってきたペガサス』だが、横書きになるのが不満という以外、特に問題はなかった。

 ところで、楽天koboイーブックストアへの申し込みが無料版では今年いっぱい。年内に配信を希望するとなると、受付は今日までなので、上の作品の再校正を行った。

 現在公開中の上の電子書籍は念のためにそのままとっておくことにして、管理画面上で新しい版を作成することにした。

 そして、ワープロソフト「一太郎2012 承」で作成したEPUBファイルをアップロードし、パブー画面で見た。なぜか行間が詰まってしまっている。はて?

 PDF形式にして見てみると、行空けはきちんとなっていた。タイトルのあと、章の前後、また章内の1行空けなど。尤も、禁則処理は行っていないため、ちょっと読みづらい(以前、禁則処理をパブーで試みたら、全体が変に縮まってしまったので、やめた。再チャレンジは行っていない)。

 今度はパブーからMOBIファイルをKindle端末に送信してみた。Kindle Paperwhiteでは完璧。畏れ多くも文豪の作品と同じ体裁。そう、ルビありの縦書きで行間もバッチリ。まるで、岩波文庫を読むようだ、としばしうっとり。

 しかし、なぜ? 前はパブー画面でも、行空けはちゃんと反映していたというのに。

 無駄な試みだとは思ったが、別の作品でやってみた。習作『病院』。少し書き直し、一太郎でルビあり縦書きのEPUBファイルを作成してパブーにアップロード。また下手なお絵描きしちまった。時間がないので、テキトーな表紙。

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 が、これもやはり、パブー画面で見ると、行間が詰まってしまっている。いくら短い作品とはいえ、行間含めて作品なのだ。これでは使い物にならない。

 パブー画面で読んで貰おうと思ったら、またパブーの管理画面でこつこつ作成しなくてはならないのだろうか。Kindle一本にしておけという、天の声? ではないだろう。天がそんなに暇とは考えられない。

 同じ手順で作業を行ったはずなのに、なぜパブーでは行間の指定が反映しなくなったのだろうか。どこかでやりそこなったのか? 複雑な作業ではないから、不可解。

 今日中に校正を反映させた版を有料公開し、現在公開中の版は削除するつもりだったが、今日中には叶わなかった。はやくも、閲覧数91、2ダウンロードというのはありがたい。いやはや、これは、しばらくはただで公開しなさい、というミューズのご指示かもしれぬ。冗談です、ほほほ……。

 結局一日潰れてしまった。年賀状の作成をしたほうがましだったかもしれない。習作『病院で』はそのうち公開します。これは習作なので、もちろん無料。当ブログでもお読みになれます。→こちら。

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