似た病気の人、見っけ!
風邪が流行っているみたいだ。ここ数日、頭が重く、だるい。夫の職場でも、娘の職場でも風邪ひきが出ている模様。
皆様インフルの予防接種はお済みでしょうか?
わたしは、呼吸器クリニックが閉院するまでは、いつもそこで「そろそろインフルエンザの予防接種をしておいたほうがいいですよ」と注意を促され、お願していたが、喘息も循環器クリニックで診ていただくようになってからは、自分でそろそろかなと思い、受ける必要が出てきた。この時期からでは遅いかしら。やっておくべきかなあ。
ところで、似た病気の人のブログを見つけて、ちょっと興奮している。
初めて当ブログに似た症状でお見えになった人のために私事を詳しく書いておくと、わたしの一番根本にある困った症状は不整脈、それも誰にでもよく起きる洞性頻脈だ。だが、この月並みな不整脈、わたしの場合は起こり方が異常なのだった。
下の子どもが幼稚園に入った頃から動悸を覚えるようになって、体がだるく、寝るとうんうん呻いて夫を怯えさせるようになった。あちこちの病院を受診したのだが、若かったということもあったのか、大した検査も受けられなかった。
「一時的なものでしょう。気にしないように」といわれた。
そんな病院ジプシーを続けているうちに、血圧がバカ高くなり、内科クリニックでカルシウム拮抗剤を処方して貰ったりしたが、頻脈も血圧もコントロールできなかった。怖かった。
そのうち、眩暈が出てメニエール病といわれたり(片耳の聴力の低下など確認された)、肝機能が低下したり、お酒も飲まないのに痛風といわれたり。
そして、慢性膵炎といわれる症状を呈するようになり、慢性膵炎ということで総合病院に通院することになった(これが誤診だったのか、改善されたのか、現時点でははっきりしない)。
しかし、つらかったのは心臓のほうだったので、医師にしつこく訴え(このままいけば近いうちに死ぬと思うくらい、体が疲れ切っていた)、ようやく24時間心電図を装着して貰えたときは嬉しかった。とにかく苦しくてたまらず、血痰まじりのあぶくのような唾がしきりに出るようになっていて、本当に怖かったのだ。1995年1月のことだった。
その検査の結果、140くらいの脈拍が1日中、繰り返し続いていることを確認され(寝ても覚めても小走りに走っている状態だという)、すぐに頻脈を抑える薬インデラルを処方された。その結果、大きくなっていたことがわかった心臓は元の小さめの心臓に戻り、心不全の症状も改善され、脈拍は正常となった。あんなに苦しかったのが嘘みたいだった。めでたし、めでたし。
それで10年くらいはうまくいっていた。
そのうち、インデラルの副作用か、別口での発症かは不明だが、冠攣縮性狭心症と思われる発作が起き、次いで喘息の発作も起きるようになって、転居先の呼吸器クリニックに飛び込んだ。喘息はそこで診て貰うことになり、心臓の異常については循環器クリニック宛の紹介状を持たされた。
転居前にかかっていた何人目かの担当医からも紹介状は貰っていたが、それには宛名がなかった。転居先の町の病院事情には詳しくない先生だったので、わたしは仕方なく、自分で病院を探すことにしていたのだった。
循環器クリニックの先生は、以前は総合病院の心臓血管外科で、心臓をとめずに手術をなさったりしていたという有名な先生だった。よい先生にめぐり合えた幸運を噛みしめるばかりだが、長年の病気とのつき合いで薬も増え、近頃は何しろ体力がない。
定年退職後の夫が再就職口を探して大変だったとき、わたしも外で働きたいと思ったが、体のことを考えると、無理な状態だった。
それに、気になる症状は増えた。目下一番気になっているのは骨腫瘍である。
頭蓋骨の腫瘍は生検により、普通は多発しないとされる骨腫であることが判明。これが頭蓋骨にあと二つ。両膝にも同じ性質のものと思われる骨腫瘍があり、大きくなっている。それと並行するように、よく起きるようになった関節の不具合。腎臓結石とずっと続いている尿潜血。よく起きるようになった眩暈。
ネットでリサーチすると、わたしに複数ある症状のうち、どれかが当てはまる同じ病気の人は沢山見つかるが、全体的に同じ傾向を示しているという人はこれまで見つからなかった。
それが、今日見つかったのだ。全く同じではないが、不整脈、喘息、骨腫瘍、関節の不具合、尿潜血。付け加えるなら、婦人科の病気まで共通していた。
ただ個別に見ていくと、違いがある。
その人の不整脈は洞性頻脈ではなく、カテーテルアブレーションによる根治治療が可能な発作性上室性頻拍とのことだ。カテーテルアブレーションを受けられたようだ。
また骨腫瘍も、内軟骨腫で今のところ単発であるようだ。
わたしの骨腫瘍はどれも骨腫だろうといわれているが、生検したのは頭蓋骨にある一つだけなので、他のものが同じかどうかは生検してみないと確定診断は下せないというのが真相ではある。
不整脈についても、一番目立ち、治療が必要なのは洞性頻脈だが、発作性上室性頻拍もあるようなことを先生はおっしゃるし、健康な人にもよく起きる期外収縮は頻繁だ。その人も期外収縮は頻繁に起こる様子。高血圧だった時期もあったようだ。
冠攣縮性狭心症については、わたしはカテーテル検査を受けていないので、確定診断が下っているわけではない。体への負担を考えて、そのような選択がなされた。
ニトロが効くので、間違いないといわれている。
また、仮にカテーテル検査でどんな結果が出ようが、わたしに対して行われる治療は変わらないと日赤の先生からいわれたので、わたしもそこを押して検査を受けたいとは思わなかった。この冠攣縮性狭心症らしき訴えに関しては、その人のブログでは見当たらない。
服用されている薬など、まだ詳しくは閲覧できていないが、わたしの症状とその人の症状にはいろいろと共通点があり、わたしにとっては現在最も注目したいブログだ。こんなことをいってよいのかどうかわからないが、砂漠で人間に遇えたみたいに嬉しい……。
| 固定リンク
「健康 №2(体調) 」カテゴリの記事
- Twitterスペース「福島京大名誉教授が国を提訴!その真意と今後のアクションプランとは」。捻挫している間に誕生日を迎え、翌日、市の長寿福祉課から(絶句)(2023.02.24)
- コロナ禍においても、極めて冷静な某クリニックに出かけました。白血球数、肝機能正常、がんの兆候もなし。イベルメクチン最高!(2022.05.21)
- イベルメクチンについて、久しぶりにツイート(2022.02.04)
- (12月7日に動画を追加)厚労省は、モデルナとファイザーの新型コロナウイルスワクチンで、重大な副反応「心筋炎」が起きていることをついに認めました(2021.12.06)
- イベルメクチンのおかげ(19日、起床時は風邪気味→3時間後に軽快→予定の循環器クリニックの受診を平熱で無事済ませる→夜、ウォーキング)(2021.11.21)