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2012年9月12日 (水)

政治家として熟していた大臣に、何があったのか?

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 10日、松下忠洋金融・郵政民営化相が亡くなった。女性関係のスキャンダルによる自殺ともいわれているが、写真のゴーヤではないけれど、政治家として熟していた現職の大臣、それも、女性関係のスキャンダルは今に始まったことではなかったらしいとなると、それが原因の自殺とは、どう考えても不自然な話に思える。

 正直いって、どんな人物であったかの印象に乏しかったので、ググってみた。

 松下氏は、2005年の衆院選で郵政民営化に反対した気骨ある人物だった。石もて追われた松下氏は2009年、綿貫氏らの要請を受けて入党した国民新党の公認を受けて当選。

 そして金融・郵政民営化相としての松下氏は、実質的韓国支援策である日韓スワップ(通貨交換)協定では「必要だからできた仕組みで、冷静沈着に判断する必要がある」という慎重な立場をとり、TPP、外国人参政権、人権侵害救済法案には反対する立場だったという。

 松下忠洋金融・郵政民営化相に、一体何があったのか?

 日本は、郵政選挙と呼ばれた2005年の衆院選(第44回衆議院議員選挙)の頃から、どんどんおかしくなった。あの日、神秘主義者のわたしは空間に赤い点を見た。エレナ・レーリッヒによると、「赤い点は空間の大変な緊張を示し、その時、地震や嵐や革命さえも予期できる」という。

 それでわたしは地震を心配したのだが、今になって思えば、あの日は革命が起きたにも等しかったのだ。それくらい、日本は変わってしまった。以下は、当時書いた関連記事。

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